お嬢様の誕生日<3> ページ5
嶺亜「まだ今は無理だけど、いつか……俺と、」
―結婚してくれませんか、
「これが……っ噂のプロポーズってやつですか、っ?」
嶺亜「あーあー泣くなよ、っ」
「だって……だってっ!告白してくれたあの日からも曖昧な関係で……
メンバーは付き合ってると思ってたけど公表してるわけじゃないし
特に今までと変わんなかったから
本当に付き合ってるのかなって思ったりしてっ、」
嶺亜「ごめんね、俺も不安にさせてるの気づいて妹に相談したら、この計画を思いついてさ」
「……誕生日も、忘れられてんだなって思ってっ、
でもあんまそういうの自分から言いたくないから言えやんくて…っ」
嶺亜「それも気づいてた。ごめん、無理させちゃったね、」
「ひっく、ひっく、ぐすっ」
嶺亜「ちょっと、泣きすぎっそんなに泣いたら可愛い顔が台無しじゃん」
「ぎゅーして、、?」
嶺亜「ん、はい、ぎゅー、」
「私の彼氏が……んーん、婚約者がれあくんで本当によかった」
嶺亜「っ、俺も……Aでほんとによかった、っ」
?「お、お兄ちゃん、」
「うわあっ、びっくり、!」
嶺亜「あれ、お前、まだいたの?こんな時間に、
ってか見てた?」
嶺亜妹「うん、こっそり見てた…ごめんね、」
嶺亜「妹に見られるの恥ずかしすぎ」
嶺亜妹「お姉ちゃんはお兄ちゃんのそういう現場見たくないって言って帰っちゃったけど、私やっぱお兄ちゃんとAさんのこと心配だったから…」
「優しい、、妹ちゃん、それに可愛い、」
嶺亜妹「いやっ、Aさんの方が何倍も何億倍も可愛いです、っ!!!」
「そんなそんなっ、!!!
というか何気にはじめましてやんね、?」
嶺亜「そうだね、あんま妹にAのこと話してなかったしな、
でも相談したら急遽俺が仕事の間にご馳走作ってくれるって言うしプロポーズのことも後押ししてくれたし」
「なんて優しい子なの、、!!
あ、改めまして、私、成瀬Aです!いつもれあくんにお世話になってます、!」
嶺亜妹「あ…えと、嶺亜お兄ちゃんの1番下の妹です、
いつもお兄ちゃんがお世話になってます、!」
「いやあもう、全然!!私がお世話されてるんで!!!」
嶺亜「なんだよその返し笑
よし、お腹も空いたし早く食べよ〜」
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嶺亜くん1人暮らしかわからん＆妹ちゃん名前わからん問題
実家暮らし感ありますけどね、笑
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作者名：☆星-hikari-☆ | 作成日時：2022年8月2日 10時
