�θ爐判于颪辰燭△瞭�* ~12~ ページ15
嶺亜side
ゆっくりゆっくり、過去の事を話し始めたAちゃん。
聞いてて辛くなるくらい酷い人生を送ってきてるのに悲しい顔ひとつ見せないのは
彼女にとって愛されないのが普通で、、もはや教育というより虐待と言えるスパルタ教育を受けるのが当たり前だったからだろう。
「…私は、人を笑顔にしたい。そのためには全力でパフォーマンスするだけじゃなくて、自分が心から楽しまなきゃいけないってことを知りました。"楽しい"ってことがどういうことかを、無我夢中にダンスの自主練をしてた時に知ったんです。」
嶺亜「あぁ…だからあの時、笑いながら泣いてたの?」
「…え?!み、みてたんですか?!」
嶺亜「あ、ごめん、、気になっちゃってさ、」
「気になっちゃった…?」
嶺亜「…レッスンの時にさ、振付師さんにはっきりいってたじゃん。…"特別扱いされるつもりはありません"って。」
「あ…つい、、言い返しちゃいました」
あはは、と苦笑いをするAちゃん。
…君は俺が思ってる以上に強い人。
だからこそ、俺が守りたいって思うんだ。
もっと知りたい。…もっと近づきたい。
なんか、俺らしくないや、どうかしてるね
でも、今は…自分に正直でいたい。
嶺亜「この先いろんな辛いこと、苦しいことあると思うけど…俺が守るから。いつでも頼ってね、」
「ありがと、うございます…!!//」
君に笑いかけると、心做しか君の頬が赤く染まったのは気のせいだろうか。
そんな君を見てドキドキしてる俺も、同じだ。
顔が赤くなってるなんて…柄じゃない。
でも、、いいんだ。俺は、どんな形であれAちゃんのそばにいるって決めた。これからの君の人生を俺が、輝かせられるように。
嶺亜「ねぇ…さっきの消毒、、していい?」
「へっ?どういう…」
嶺亜「こういうこと」
君の顎に触れ、軽くキスをする。
顔を赤らめる君は、、今何を思ってる?
…消毒というのは半分口実だ。
それよりも単純に君に触れたかったから。
そして…アイドルとしてのケジメをつけたかったから。
そばにいられるならそれだけでいい。
Aちゃんにどれだけ惹かれても絶対にこの気持ちは伝えない。
そう心に誓い、俺は今、君にキスをすることで恋心を封印した。
…はずだったのに
数年後、君に思いを伝えてしまうなんて…この時の俺は知る由もなかった。
写真より私を見てよ*~13~→←�ト爐判于颪辰燭△瞭�* ~11~
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☆星-hikari-☆(プロフ) - ひなた様 コメントありがとうございます!!めちゃめちゃ嬉しいです泣 更新頑張ります(ง •̀ω•́)ง✧ (2021年11月21日 16時) (
レス) id: f5931dbfd4 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 面白いです！最高です更新楽しみにしてます(*^^*) (2021年11月21日 15時) (レス) @page32 id: 554c15bc5e (このIDを非表示/違反報告)
☆星-hikari-☆(プロフ) - Cancake様 コメントありがとうございます!!嬉しすぎます泣 今の段階ではドS感薄めで、好きな人を手に入れられないもどかしさがポジティブ嶺亜くんをネガティブ気味にしちゃってます、完全な妄想ですが!!汗 本当にありがとうございます(><)更新頻度上げていきますね\★/ (2021年11月20日 5時) (レス) @page30 id: f5931dbfd4 (このIDを非表示/違反報告)
Cancake(プロフ) - いつも素敵な作品をありがとうございます！楽しみに読ませていただいてます！れいあの、ちょっとツンデレだけど、可愛いと思ったら急にかっこよくなるみたいなところが好きなので、作者さんが描く嶺亜が、ドンピシャです！ これからも更新頑張ってください！ (2021年11月19日 9時) (レス) id: 33bb9fb9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*~hikari~* | 作成日時：2021年10月16日 7時
