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次の日



「おっ邪魔しまーす!」



「A〜色々持ってきたわよ〜」




『いらっしゃい2人とも。ありがとう!』



ケホケホっと咳をしながら答えるA



俺は釘崎先からピザなどを受け取りテーブルに並べる




「A。無理するなよ」




『うん、大丈夫』



その後はゲームをしたり



話をしたり



Aは凄く楽しそうにしていた



ただたまにする



凄く寂しそうな顔



その顔がどうしても頭から離れない



無理して笑わなくていいんだぞ



と言っても彼女は全然、と否定するだろう



なんて声を掛ければいいのか



悩んでも悩んでも



俺にはわからない



『恵くん、そんな顰めっ面してどうしたの?』



「おい伏黒、トイレ我慢しなくていいんだぞ?」



「トイレなんか我慢してねぇ」




「はぁ…あんたずーっと話聞いてるだけじゃない。ちょっとは会話に参加しなさいよ」




「あぁ…すまねぇ」



と言いチラッとAの方を見ると



目が合いにっこりと笑ってくれた



その笑みにつられて俺も思わず頬が緩む



ずーっとAが俺の隣で笑ってくれればいいのに








余命まであと2日_____











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作者名:茶漬けが食べたい | 作成日時:2021年1月5日 23時

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