【アダムス・ファミリー】アダムス家次女の学園生活【ハリーポッター】 (ページ6)

今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:23,962 hit

5 ページ6

Aがドラコに部屋を案内している時、ウェンズデーとパグズリーは電気椅子のある部屋に来ていた。

｢今日は何ていうゲームをするの？｣
｢“神はいるのか？”ゲームよ｣
｢それこの前もやったじゃん｣

ウェンズデーの答えにパグズリーがそう答えると、ウェンズデーは｢ドラコが来ているからもう一度やるの｣と言ってパグズリーを電気椅子に座らせた。

準備が整うと部屋の扉が開き、Aとドラコが部屋に入ってきた。

｢漸く来たのね、2人とも｣
『待たせたかしら……今日のゲームは、前と同じみたいね』
｢ウェンズデーの話だと、ドラコが今日だけでも1泊泊まってくれるから記念に同じのをやるんだって｣

椅子に縛られているパグズリーがAに対してそう言うと、Aはドラコにこの遊び方を教えた。

『このゲームは椅子に座ってるパグズリーにどれだけ電流を流して耐えれるかを決めるゲームなの……楽しいわよ』
｢何だか……変わったゲームだな｣
｢私達は変わった一家だから、これも日常のうちよ｣

ウェンズデーがそう言い、暫くそのゲームが続いた頃今日のゲームが終了した。

ゲームが終わり、Aはドラコを連れて敷地の中にある墓に連れて行った。

『ここには先祖が多く眠っているの』
｢変わった石像だが……｣
『えぇ、先祖である彼らがどういう最期を迎えたのかが分かるのよ』

Aがドラコにそう伝えると、Aは表情ひとつ変えずにドラコに説明していった。