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三話 ページ5

土「A」


そう名前を呼ばれて瞑っていた目を開く


ん?と声を出すとトシは言う


土「あの時のこと、思い出してんのか?」


少し聞きづらそうだが、そう私に問いかけた


あ「……よくわかったね」


トシと目を合わせずにそう呟いた


昔からそうだった


私の異変に1番最初に気付くのは総悟じゃなくて、トシ


一番理解してくれるのも、傍にいてくれるのもトシだった


なんで総悟を好きになっちゃったんだろ……


トシだったら……


そう何度も思った


けど、私の心にはずっと総悟しかいなかった…


壊れた今もきっと……


土「そうか…なんかあったらいつでも相談にのらァ。だから、頼れよ…A」


そう言って私の頭を撫でるトシ


この手に何度救われたことか……


あ「ありがとう」


トシの前では自然体でいられる


トシは私の唯一の居場所なのかもしれない


そろそろ時間だ、部屋に戻ろう


その意思が伝わったのか、トシは抱きしめていた手を外した


あ「じゃあ後でね」


土「ああ」

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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 土方十四郎   
作品ジャンル:アニメ
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空音(プロフ) - みりんさん» ありがとうございます!オチはもう土方さんで決まってますよ! (2019年3月10日 6時) (レス) id: a9fe660f83 (このIDを非表示/違反報告)
みりん - 更新乙です!どこかで言ってたらすいません、オチとかは決まってますか? (2019年3月10日 0時) (レス) id: 3ea891ac7c (このIDを非表示/違反報告)
空音(プロフ) - Leafさん» 良かった〜……勘違いだったらどうしようって思ってましたwありがとうございます! (2019年3月9日 14時) (レス) id: a9fe660f83 (このIDを非表示/違反報告)
Leaf(プロフ) - 空音さん» そうですそうです!!何か、じわぁって!←語彙力 (2019年3月9日 14時) (レス) id: b8ce9cd4fa (このIDを非表示/違反報告)
空音(プロフ) - Leafさん» ありがとうございます?な、涙が出そうになったみたいなポジティブ思考でいいですかね?w (2019年3月9日 13時) (レス) id: a9fe660f83 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空音 | 作成日時:2019年2月21日 1時

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