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ルル
「この瓶…模様…見て!」
ルルが手に取った瓶には六芒星が描かれていた。
ゴン
「この模様、何か意味があるの?」
ゴンの問いに、ルルはうんと答えた。
ルル
「六芒星…辺も…頂点も…6…なの。さっき…見つけた…3つ…全部…6文字。だから…3つ…示したの…この瓶」
レオリオ
「…つまり、俺の言った共通点が答えを導く鍵だったってことか!」
レオリオはそう言うと、鼻高々に笑い出した。
ハクア
「…まあ、取り敢えず!よくルルちゃんこの答えにたどり着いたね!」
ハクアに褒められ、ルルはまんざらでもなさそうに笑った。
キルア
「ルル、開けてみろよ!中身気になるからさ!」
ゴン
「あ、俺も気になる!」
ルル
「…分かった!開ける…よ!」
ゴクリ…
なぜか異常な緊張感に包まれながら、ルルは瓶を開けた。瓶の中には、メモ帳くらいの大きさの4つに折られた紙が一枚入っていた。ルルが恐る恐る紙を開くと、それには“春 夏 秋 冬”と描かれていた。
詳しく説明をするとひし形の1番上の点に春。右側の点に夏。下の点に秋。左側の点に冬。と書いてあるような感じだ。その他には何も書いてなく、一同は首を傾げた。
レオリオ
「なんだこれ?」
レオリオはそう言うと、ルルの手から紙を取りクルクルといろんな角度から紙を見た。
クラピカ
「春夏秋冬の意味が分からなければと次には進め無いか…」
ゴン
「大丈夫!皆で考えればきっと答えに辿り着くよ!」
ゴンは拳をグッと握りしめながら言った。その様子にハクアは優しく笑った。
ルル
「ハクアお姉ちゃん…急に…笑う…どうしたの?」
ハクア
「あれ?私笑ってた?いやー本当にゴンはいい子だと思ってね…」
ハクアはそう言うと1人でウンウンと頷いた。ルルは隣で確かにと呟いた。
キルア
「あ、俺分かったかも」
唐突にキルアが言った。
キルア
「これ、さっきのと関係してんだよ」
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金盥 - ルルちゃん可愛すぎてではないでしょうか!?ハクアちゃんお誕生日おめでとう!! (2017年12月12日 23時) (レス) id: 1b57f3b895 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - あー 大好きです(はぁと 私も更新しよかな… (2017年10月9日 23時) (レス) id: 63b44af270 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - みーとぅーです! (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - イラストありがとうございます!コハクさんのイラスト大好きです! (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - え!?やっぱりスペル間違ってました!? (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんご | 作成日時:2017年4月25日 22時