☆21☆ ページ28
ゴン
「え！魔界は存在しないの?」
レオリオ
「はあああ⁉お前、すると思ってんのかよ⁉」
ゴン
「うん。昔、ミトさんに教えてもらったんだ！『いい子にしてないと魔界から鬼がやってきて魔界に連れてかれる』って‼」
ゴンが真剣な眼差しで言った。レオリオはこいつの疑う事を知らない頭をどうにかしてやらないと…。と、このとき本気でそう思った。
クラピカ
「と、取り敢えず、自分が思っている質問の答えの場所に移動しよう」
クラピカの一声で三手に別れた。
1にいるのがゴンとハクア。2にいるのがレオリオとクラピカ。３にいるのがルルとキルアだった。
クラピカ
「ハクアが１か。…以外だ。2だと思ってたのだよ」
ハクア
「そう？だって正論だらけの世の中なんてつまらないもの」
クラピカ
「ハクアらしな」
ハクア
「ありがと。クラピカとレオリオさんは2なんだね」
クラピカ
「ああ、ゴンの考えを侮辱する訳ではないが魔界があるなんて科学的にあり得ない」
レオリオ
「魔界を信じるなんて、子供かっつうんだよ！」
ゴン
「子供だからいいんだもん！」
ゴンはそう言い、頬を膨らませた。
キルア
「ゴンらしいじゃん。ガキの頃言われた事を本気で信じるなんてさ」
レオリオ
「ま、まあな。キルア。お前はどうなんだ？」
キルア
「俺？俺はどっちでもねーよ。あるとも思わねーし、ないとも思わない。それに…」
レオリオ
「それに…なんだ？」
キルア
「この世界が魔界かもよ？ある無いの前に。俺や俺の家族みたいな殺し屋、自分の利益のために人の命をみすみす奪うような奴ら。そんな奴らのこと言うんじゃねーの？…魔界にいる、悪魔っつうのはさ」
そう言うキルアは寂しそうであり、やりきれないような顔をしていた。
自分が悪魔と言ってるようなもんだ。そんな顔をしてしまうのも無理はない。
ハクア
「キルア…」
その時だ。
ゴン
「キルアは違うよ！」
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コハク(プロフ) - まって！ 待って！ プールの漫画初めて見た！！！ え！ ヤヴァイ！ 好き好き好き好き好き好き好き！！！！ ありがとう黒猫ちゃんんん！！！！！ ほんと君たち大好きやわ。 (はぁと) (2018年2月18日 14時) (
レス) id: 9069044b6f (このIDを非表示/違反報告)
シャチ - 面白いです。ファンになっちゃいました。恋バナの所でキュンキュンしちゃいました。 (2018年2月18日 13時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ありがとうございます！ぽてとさんのためにも頑張ります！ (2017年9月8日 22時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - めっちゃ面白いです！！続編の更新頑張ってください！ (2017年9月7日 17時) (レス) id: f0acafae2c (このIDを非表示/違反報告)
水野ミドリ(プロフ) - 面白いです！ファンになっちゃいました！あっ良かったら私の作品も読んでくだされば嬉しいです…！ (2017年8月22日 13時) (レス) id: 7371dfda5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペティ | 作成日時：2017年2月8日 19時
