☆20☆ ページ27
紙を水に浸けたら文字が浮かんできた。そんな摩訶不思議な出来事に、ルル以外の5人は驚きを隠せなかった。
ゴン
「『先に進みたければ石板の角を左上・右上・左下・右下・左上の順に押せ』だって！」
ルル
「やっぱり…」
クラピカ
「こ、これは…。ルル、どう言う仕組み何だか説明してくれ」
クラピカがルルにそう言うと、ルルもコクリと頷いた。
ルル
「ミョウバン…水…溶かす。それを…紙…書いて…乾かす。すると…何も…書いてない…見えるの。でも…水…浸けると…文字…見える…よ」
ルルはスラスラと答えた。
ハクア
「ルルちゃん凄いね！」
ルル
「そ、そう…かな」
ルル褒められた事が恥ずかしく、顔を背けた。
キルア
「何赤くなってんだよ！」
キルアはそれを見て、ケラケラと笑った。
ルル
「キルア…意地悪」
ゴン
「まあまあ。ねえ！早く書いてある通りにやろうよ！」
ゴンは元気に言った。
レオリオ
「よし！俺がやる！左上・右上・左下・右下・んでまた左上だな」
かチッ
カチッ
カチッ
カチッ
カチッ…ガコッ
レオリオが最後の左上を押したとき、石板がはずれた。
クラピカ
「中に何か入ってるぞ」
レオリオ
「分かってるて！今出すから待ってろ！」
レオリオが取り出したのはノートパソコンだった。
ハクア
「…何でノートパソコンが？」
キルア
「紙も入ってたぜ」
キルアの手には、先程と同じくらいの大きさの紙が握られていた。
キルア
「これは普通に書いてあった。『パソコンの電源を入れてファイル1を開け』だって」
キルアは器用に紙に書いてある文章を読みながらパソコンを起動させ、ファイル1を開いた。
ゴン
「わ〜キルア、凄い！」
キルア
「兄貴に嫌という程教えられたからな」
ハクア
「キルア。なんて書いてあるのか私達にも見せて」
キルア
「了解。そっちに画面向けるぜ」
キルアはグリンと回した。そこに書いてあったのは
《質問》
魔界は存在すると思うか？
1.yes
2.no
3.どちらとも言えない
と言う文だった。
キルア
「下にも書いてあるぜ」
そう言い、キルアが下の方を出した。そこには
1を選んだ者は左の道、2を選んだ者は真ん中の道、3を選んだ者は右の道を進め。
なお、この先は迷路になっている。気を付けよ。
と書いてあった。
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コハク(プロフ) - まって！ 待って！ プールの漫画初めて見た！！！ え！ ヤヴァイ！ 好き好き好き好き好き好き好き！！！！ ありがとう黒猫ちゃんんん！！！！！ ほんと君たち大好きやわ。 (はぁと) (2018年2月18日 14時) (
レス) id: 9069044b6f (このIDを非表示/違反報告)
シャチ - 面白いです。ファンになっちゃいました。恋バナの所でキュンキュンしちゃいました。 (2018年2月18日 13時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ありがとうございます！ぽてとさんのためにも頑張ります！ (2017年9月8日 22時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - めっちゃ面白いです！！続編の更新頑張ってください！ (2017年9月7日 17時) (レス) id: f0acafae2c (このIDを非表示/違反報告)
水野ミドリ(プロフ) - 面白いです！ファンになっちゃいました！あっ良かったら私の作品も読んでくだされば嬉しいです…！ (2017年8月22日 13時) (レス) id: 7371dfda5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペティ | 作成日時：2017年2月8日 19時
