【名探偵コナン】私はひとりじゃ生きられない。2nd【松田陣平】

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なんやかんやと喋っている内に、私達4人の大富豪が決着した




大富豪が陣平で、大貧民が私だった




革命をしたは良いものの、私の手持ちはジャックや2などの本来価値が高かったカードしか残っておらず、普通に負けた






｢革命する意味なくね？｣と陣平にはツッコまれた




仰る通りですはい




調子に乗りました完全なる自滅でした




第2ラウンドは大貧民の私がヒロくん達に交代



私はただの観戦者になった






5人のわちゃわちゃを、私はただ外野で静かに見つめていた







.....昼間は色々と急すぎて驚いたな





元はと言えば、私があの時河合さんにぶつかった事が全ての始まりな気がする





それから昼休みにハギ達とマドンナを見に行って、何故か懐かれて、河合さんと友達になって





かと思えばハギから忠告されて…




今、河合さんをどう思ってるかと聞かれたら複雑な気持ちだ





純粋に仲良くなりたくて私と話したかったんじゃなくて、もしかしたら陣平と仲良くなりたくて私に近づいただけなのかもしれない






学生時代にもこんな感じの事はあったが、ほんの少しだけ寂しかったのを覚えている





モテる兄を持つのは大変なんだなと22年間生きてきたが、今改めてそう実感した






河合さんがまだそうと決まった訳じゃない





反応がいちいち可愛くて、ただ単に陣平の話題で盛り上がって話が弾んで楽しかった





私がカッコよかったなと思ったところをしっかりと見ていた河合さんとは本当に気があったように思えた





まだ初対面の相手に対して、ハギの思い違いでありますようにと願う私は少し可笑しいのだろうか







｢Aちゃん？さっきからボケっとしてるけど眠いの？｣





『あ、ごめんごめん…



どうやったら大富豪になれるかと思って考えてた』





｢取り敢えず、自分に不利になるのに無理に革命しない事じゃない？｣






『いや、リアルの大富豪の話』





｢いきなり頭悪くなるのやめよっか｣







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取り敢えずまた100票目指して頑張ります！！




今度短めのお話を投稿したいなぁとふわっと考えているので楽しみにしていて下さると嬉しいです！

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