【名探偵コナン】私は1人じゃ生きられない。【松田陣平】

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それから入校式を終わらせて班分けが発表され、その後は自由時間となった





ちなみに、班は陣平とハギとは別々になってしまった




軽率に泣きそうになったが陣平が｢教場同じだからほぼ同じみたいなモンだ｣と頭を撫でてくれた





双子の兄が男前すぎて辛い 率直に言うと抱いて欲しい







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｢松田と萩原ってお前らだろ？これからよろしくな｣





自由時間何しよっか？と話す私達3人の元に、何やらガタイの良い人が話しかけて来た





眉毛が特徴的で見るからにいい人そうな彼は、これこそ市民に頼られる警察官に相応しい姿に思えた






｢あ、アンタ俺達と同じ班の奴か？



俺は萩原研二で、こっちが松田陣平



それと、こっちの女の子は班は違うが同じ鬼塚教場の…｣





『松田A。短い間だけどよろしく』





愛想が無い奴だと絡まれないように、一応笑顔を貼り付けて愛想良くしておく





元々、私も陣平も“愛想が良い”という言葉とは遠くかけ離れた性格をしていた為、学生時代は先輩から目をつけられることだって少なくなかった




でももう、立派な社会人な訳だし愛想を覚えた方がこれからのためだろう





｢んで、お前は誰なんだよ｣




そんな事を考えているのは私だけなのか、陣平は“愛想”の“あ”の字も無いような返答をしていた





『陣平 喧嘩腰は辞めなよ』




｢いや 構わない


悪かったな！俺から先に名乗るべきだったのに｣





無愛想にも程がある陣平の態度に、喧嘩になるのでは…と心配したが、それは杞憂だったようだ




彼はニッと笑って｢伊達航だ。よろしくな！｣と陣平に手を差し伸べた





｢………ん。｣





陣平も渋々と言ったようだが、伊達くんの手を握る





伊達くんの人柄の良さが陣平にも伝わったのだろう





｢伊達っていうと……あ、俺らの班長じゃんか｣





なるほど 班長か



班長と言われれば妙に納得してしまう程、彼はしっかりして見えた








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話の切り方が下手くそすぎて草

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