俺の彼女がキュートすぎる。

６ たまにはいつもと違うこと ページ21

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「ぇえ〜！？同棲！？」

「そー、来週から」

「なぁんでもっと早く言ってくれないの！」







あの日の電話から少し経ち、実はもうAと部屋も決めて来週に向けお互い引越しの準備を少しずつ進めているところ。

そんな話をジェシーに告げると、この反応だった。







「絶対遊びに行くから」

「それはいつかね」

「すぐ！Right Now！」

「今は無理だろ」

「みんなぁー！北斗が同棲するらしー！！！」







ジェシー、お前は本当に声がデカいよね。

そんな大きくなくても多分メンバーには聞こえてるから。







ジェシーと同じように遊びに行くから家教えて！だのなんだの言ってくるけど、とりあえずは無視しとこうかなって。

だって2人だけの生活楽しみたいし！

邪魔されたくないもんね。







これまでも散々2人で過ごしてきただろ
なーんて言われそうだけどさ。







ワイワイ騒がしいメンバーは置いておいて、
ピコンっと俺のスマホが鳴った。







A今日、北斗のおうち行っちゃだめ?







…？？？

何でわざわざ俺の家？







北斗全然いいけどどうしたの急に
Aいつも私の家だったから引越しする前に北斗のとこでも泊まりたいなぁって思ったりしまして…







「えぇ…かわいい………」







特に決めてたわけじゃないし俺の家に来たことがないわけでもないけど、本当にほとんどAの家で過ごしてたからね。

むしろ俺は自宅より住み慣れちゃった説はある。







北斗それもそうだね
北斗いいよ、待ってる








今日はまた少し違った夜を過ごせるかもね、なんて。

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