▽リア恋とは ページ9
冬野の親友の内、ナナセトモというHiHiファンの子が1人いる。
ファンの子と友達ってどうなの？と、思うかもしれないがその子にある確信を持っているから親友で居られるという。
Aちゃん私実はHiHiのファンなんです！お友達から始めませんか！
Aちゃんのことが好きでっ！
橋本くんと井上くんと私も話してみたい、！
などなど。こう言われるとありがとう、お友達嬉しいけどそういうことしちゃうと…といつも一蹴していた冬野。
だがその子だけ違ったのだ。
「ねぇ冬野さん、私�盒桐ヅ佑離侫．鵝�」
「はぁ。」
「このクラスには橋本涼井上瑞稀もいる。」
「いますね、」
「そして目の前に冬野A」
「うん冬野A」
「HiHiに近づこうとかそういうの思ってないし寧ろ近づいたら死んじゃうの。今現に私が冬野…さんに話しかけてるけど私バカなの？！って感じなんだけど待って頭パニック」
「おぉ…」
1人でトントントンっと話して行くナナセのテンポの勢いに押され若干引き気味になる冬野。
「私ヲタク。冬野さんも雑誌で私はHiHiのメンバーだけど多分HiHiファンって言ってたイコール多分冬野さんもヲタク！
私は話が合うヲタク友達が欲しかったの！もうこれは玉砕しても冬野さんに話しかけて友達になるしか！って思ったから声かけました」
普段なら一蹴する冬野。でもナナセの言葉が冬野のどこかにハマったのか
「うん友達になるしかないな！」
…と。それから親友らしい。
ある日のそんな親友ナナセとの昼休憩での話。
ナ「いやぁほんとにあんた忙しいのにお弁当凄いね」
「料理だけしかできないから私」
ナ「ねぇ唐揚げちょーだいよ」
「ん。いいよ。」
橋「なーAー」
「なに？」
ナ「うわうわうわうわ、はしふゆ無理眼福死ぬ」
橋「え、めっちゃ逃げてったね」
「うん。私が話しかけても1回は離れるから。多分涼いる限り帰ってこないから早く向こう行って」
橋「ひどくね？あ、唐揚げ貰い。」
「え、私のもうないじゃん」
橋「瑞稀知らない？」
「瑞稀職員室行くって言ってたけど」
橋「おっけー、明日一緒に昼食べよ。じゃ」
風のように来て去っていく橋本。
入れ替わりで帰ってくるナナセ。
ナ「冬野のリア恋枠は橋本涼だな」
「あ、それずっとナナセに聞きたかったのリア恋ってなに？」
ナ「模範解答は�盒桐ヅ諭�
「は？」
ナ「今日も練習あるなら�盒桐ヅ佑鮓�てきなさい。」
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ぷりん(プロフ) - 血液型も誕生日も出身地まで全部私そのまんまなんですけど、最高ですか！？笑 (2020年8月13日 19時) (
レス) id: 835cd9e49f (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 瑞稀君と優斗君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます最近暑いけど熱中症に気を付けてくださいね (2019年8月18日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なすみづき | 作成日時：2019年1月30日 17時
