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Story33:不死川side ページ34

あからさまに顔をしかめる俺の下着を、相沢が広げる。


「締め付けるようなものは嫌かと思いましたが好みもあるので、2種類買ってきました。こちらがトランクス、こちらがボクサーです。トランクスの方がまだゆったりしているとおもいます。で、使い方は」
「それくれぇ自分で確かめる」


慌ててその2種類の布切れを手の中に隠した。さすがに女がイチモツを取り出す場所だろうボタンに手をかけたら、そうする。……クソっ、横で胡蝶が笑いやがった。後で覚えておけ。


「分からなかったら聞いてくださいね。大丈夫、初めてなんですから多少恥ずかしくても仕方がない!」
「オメーは分かってんならいちいち言うなァ!」


ああクソっ、本当に調子が狂うぜ……。なんて思っていたら、チャラりらーと音が聞こえた。


「あ、お湯沸きましたね。そしたらどちらからでもいいので、お風呂入っちゃってください。洗濯機の上にカゴがありますから、洗濯物はそこに入れて置いてくださいね。はい、これ着替え。……着方はわかりますか?」
「ええ、流石に大丈夫そうです」


隊服からボタンをとった形の服を持たされ、ふむ、と考えた胡蝶がこちらを向く。


「不死川さん、お先にどうぞ」
「ぁ?いいのかァ?」
「えぇ。……まぁ不死川さんが、私の入った後の残り湯で身体を清めたいと言うのであれば、それに応えるのも吝かではありませんが…」
「先に貰う」


クスクスと笑う胡蝶をひと睨みして立ち上がった。水回りの説明をされた時にしゃわー、としゃんぷー、りんす、とやらの説明は受けている。問題なく入れるだろう。


「お湯が熱かったら言ってくださいねー」
「おう」


埋め水でも持ってくるんだろうと思いながら、風呂場に足を進めた。羽織をたたみ、隊服とふんどしをカゴに放り込む。……、手ぬぐいはどこだ。


「相沢ァ」
「はいはい、早速ですか?」


パタパタと音がした。扉を開くだろうと、横開きのガラス戸を押さえる。ぐっと力が入ってから、不審そうな相沢の声がした。


「あの、開かないんですが」
「手拭いはどこだァ」
「手拭い…タオルで良ければ、大きなタオルは右手の1番上です。細長いタオルはその下の段にあります」
「ぉお、分かったァ」
「あとはないですか?」
「いまの所はなァ」


アイツが去っていった気配を感じ、言われた場所にあるものを広げ。


「デカすぎるわ」


(もう1つの方がちょうど良かったので)
(それを手に浴室に入った)

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コサキ(プロフ) - ち◯こさん» あと名前変えろ。きっしょ。 (2月19日 22時) (レス) id: d52feb45e3 (このIDを非表示/違反報告)
コサキ(プロフ) - ち◯こさん» お前の事違反報告したから。お前の方こそ暇人やろ。 (2月19日 22時) (レス) id: d52feb45e3 (このIDを非表示/違反報告)
るるる - ち◯こさん» あなたの方がおもんないで。もうやめとき虚しいから。 (2月13日 1時) (レス) id: b7b0607f35 (このIDを非表示/違反報告)
灯霧(プロフ) - コサキさん» おおっとぉ!?ご指摘ありがとうございます!修正いたしました! (2022年1月13日 22時) (レス) id: 58548306cb (このIDを非表示/違反報告)
コサキ(プロフ) - 1995年は平成7年ですね。 (2022年1月13日 21時) (レス) @page12 id: beb81ab5f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:灯霧 | 作成日時:2020年2月11日 16時

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