復讐鬼とJK ページ1
お風呂から上がりタオルを首にかけたオスマンは欠伸をしながらリビングへと向かう
未だぽたぽたと滴り落ちる水滴は首にかかった布へと吸い込まれて消える
開けたキッチンで麦茶を手に入れるとひたひたとフローリングを鳴らしてリビングへ向かった
リビングには床と向かい合ったひとらんがいる
os｢なにしとんの
彼女出来なすぎてとうとう床とランデブーか？｣
ht｢なわけねぇだろ｣
そう言って息を吐きながら体を起こす
ひとらんら近くにあったダンベルに手を伸ばし持った腕を動かし始める
ht｢筋トレだよ｣
os｢脳筋？｣
ht｢どうだろ｣
脳筋やろと心の中で呟きながらソファーへ腰掛ける
長い足をゆったりと組み、読書を始めた
ht｢痩せたい。そんでムキムキになって女の子にモテたい｣
os｢無理やろ｣
ht｢うるせぇ｣
鼻で笑うように淡々と言われてしまってはこちらも癪に触る
活字を目で追うオスマンを見ながら腕を休ませず質問を投げかけた
ht｢オスマンはしないの？｣
os｢やんないわ｣
ht｢自分の体型見てから言ったら？｣
そこまで言えばむっとしてオスマンも顔を上げる
os｢花のJKになんてこと言うん｣
ぷんすかと効果音でもつきそうな作られた表情に視線を逸らした
その視線はすぐにオスマンに戻ってくる
寝間着用の薄いズボンを履いた足へ目をやる
そこから辿るように下腹部まで視線をやり、止める
ht｢ついてるやつには興奮しねぇな｣
os｢許さん｣
細められた目を見ないようにひとらんはまた床と見つめ合う事にした
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Yuki.aruru(プロフ) - 美奈花さん» あー好き｡すこ好こ｡ありがとうございます｡もっとくr(((ほかのコンビでも全然大丈夫ですので......続き楽しみにしてます (2019年4月5日 14時) (
レス) id: 6057cb562d (このIDを非表示/違反報告)
美奈花(プロフ) - Yuki.aruruさん» わかりました！できるだけ早めに書き上げますね！ (2019年3月28日 11時) (レス) id: bf98cceb63 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki.aruru(プロフ) - 神と豚......できますかね？良ければお願いしたいです！！！ (2019年3月26日 18時) (レス) id: 6057cb562d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美奈花
作成日時：2018年9月3日 18時
