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古屋「家村会の傘下の話、なんで断ったんだよ。」
村山「昔は、拳一つで成り上がれた。
けどよぉ、いまは薬なんかに手ぇ出しやがって。
昔の面影もねぇ。
だから、俺達の力で成り上がりたくなったんだよ。
それにそんな男だとAも振り向いてくんねぇだろ？」
古屋「家村会に興味はねぇってことか。
にしても、全然人いねぇなぁ。」
村山「RascalsとRUDEが揉めてるって話、本当かもなぁ。」
村山と古屋と関の前を通り過ぎるバイク
バイクはすぐ先に止まって男はヘルメット外した
古屋「雨宮兄弟...？」
立ち上がった男は少しこちらを見たあと歩き出した。
村山「雅貴ぃ！！なんで戻ってきた...」
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バイクを止めてバーに来ていた雨宮兄弟の兄・雨宮雅貴。
雅貴は酒を手に持ち､机にもたれ周りを見回していた。
雅貴「女いねぇじゃん！！ったく...つまんねぇなぁ。」
ふと横を見るとそこには女が一人いた。
雅貴「おぉ！！」
急に笑顔になって女に近寄る。
雅貴「ねぇ、一緒に飲まない？」
女「あ''ぁ？
あっ、かっこいい〜////」
すると髪をかきあげる純子
女「自分、苺美瑠狂に頭はってる純子！よろしく！！」
雅貴「やっぱいいや！」
雅貴は笑顔でそう言ってどこかに行こうとする。
純子「ちょっとまてこらっ！！」
芝.押「純子さん！！男っす！男捕まえてきたっす！」
その声に振り返る純子と雅貴
ツインタワーの間から出てきたのは甲だった。
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雅貴は外に出ると電話をかけた。
雅貴「おう、広斗。ちょっと飯行かね？」
そういいながら前をみると雅貴前を一台のバイクが通り過ぎる。
雅貴「琥珀...？SWORD、おもしれぇ街だ。」
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作者名：あーる | 作成日時：2019年9月20日 9時
