HiGH&LOW【２】 (ページ29)

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ｺﾌﾞﾗ『やっべぇ、マジすげぇこれ。』

ﾔﾏﾄ『どうなってんすかこれ。』

ｺﾌﾞﾗ『シャンデリア？』

みんなが集まっている場所では、琥珀が空になった酒の瓶でシャンデリアを作っていた。

九十九『うぉー、すげぇなこれ。何個作ってんだよ。
1､2､3､4､5､6×4。6×4､28か。すげぇな』

平然とした顔でそう言った九十九に周りは静まり返る

ﾔﾏﾄ『えっ？』

ｺﾌﾞﾗ『えっ？』

九十九『えっ？』

ﾔﾏﾄ『九十九さんレジ打ち、ぜってぇ無理っす。』

九十九『6×4、28だろ？』

全-九『ぶはっww』

九十九『6×4、28だろ？』

ｺﾌﾞﾗ『あっ、えー、8×9！』

琥珀は笑いながらコブラの足をしばく。

ｺﾌﾞﾗ『すいませんw』

九十九は平然とした顔で手を使って数え出す。

九十九『はちいちがはち、はちにじゅうし、はちさんにじゅうさん、はちさんにじゅうさん？
はちさん、はちさん...』

ﾔﾏﾄ『九十九さん、2+2 ww』

ｺﾌﾞﾗ『こっのバカ！！w』

コブラは爆笑しながらヤマトをしばいた。
九十九は手を使って真剣に2+2の答えを数え始める。
するとやっと答えに気づいた九十九。

九十九『4だわ！！殺すぞオラァ！！』

九十九は怒鳴りながらヤマトの胸ぐらを掴むがヤマトや周りのみんなもずっと笑っている。

九十九『掛け算やってんだろ、今お前おい！！』

ﾔﾏﾄ『はいwwwww』

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ｺﾌﾞﾗ『おぉー、やってますねぇ。』

太田と古西がビリヤードで遊んでいた。

ｺﾌﾞﾗ『この前の試合、めっちゃ興奮しました！！』

ﾔﾏﾄ『あれはヤバかったっす。ボッカーン決まりましたね！！』

ｺﾌﾞﾗ『あんなに興奮したの、俺猪木さんの試合ぶりっすねぇ。
もしかしたら、プロになれんじゃないすか～！？』

太.西『いやいやいやいや』

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ムゲンは永遠に続く､俺はこの時そう思っていた

龍也もきっと､同じ気持ちだったはずだ＿＿＿＿ｺﾊｸ

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ﾔﾏﾄ『うわぁ～、緊張してきた。』

ｺﾌﾞﾗ『じゃあー皆さん！準備はいいですかっ！！』

全『うぃ～～！！』

ｺﾌﾞﾗ『ついに、九十九さんが作った看板もお披露目です！！』

全『うぃうぃうぃうぃうぃ！！』

ｺﾌﾞﾗ『いきますよ！！
スリー、トゥー、ワンッ。ITTOKANオープン！！！！！』

それと同時にコブラが看板にかけてあった布をとる

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