HiGH&LOW【２】 (ページ2)

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ﾔﾏﾄ「馬鹿野郎...どいつもこいつも...！！」

そう言って工場の奥へ入っていったヤマトは工場のものを投げ落としたり蹴り倒す。

それに続きダンとテッツも周りのものを潰していく。

ﾔﾏﾄ「オラっ！！」

ｼｵﾝ「おいてめぇら、何やってんだよ！！！！！」

現れたシオンに掴みかかり殴るヤマト

ﾔﾏﾄ「こんなもんのせいで...」

そう言うとまた周りのものを潰し始めた。
入っていた液体は流れ､物はぐちゃぐちゃになると焦ったようにシオンが叫ぶ。

ｼｵﾝ「おい！！
うちの島でこんなことして、どうなるかわかってんのかゴラァ！！」

シオンの言葉など全く聞く耳を持たない。
そんな三人を姿をみてチハルは...

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ﾔﾏﾄ『誰かに頼って生きても、問題はなんも解決しねぇんだ。
お前の人生はさ、お前だけのもんだろ。チハル。』

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ヤマトに言われた言葉を思い出すと、近くに落ちていたレッドラムを握り潰すと暴れ出した。

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ﾀｹｼ「スモーキー！！」

ｽﾓｰｷｰ「おう、大丈夫だ。」

音のする方へと進むスモーキーと続く仲間達。

近くまで来ると中から逃げ出てきた無名街の人々

それを見たスモーキー達は再び走り出す。

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中に入るとそこには暴れている4人とシオン。
振り返りスモーキー達を見たシオンは驚く。

ｽﾓｰｷｰ「なんだこれ」

すると四人は動きを止め振り向いた。

ｽﾓｰｷｰ「てめぇら、どういうことだ」

男「うぁ！！」

音のする方を見るとそこにはRascalsがいた。
ROCKYは引っ張ってきた男を押し投げ踏みつける。

ﾛｯｷｰ「よぉ、スモーキー。殺しに来たぜ」

そしてニヤッと笑った。

ｽﾓｰｷｰ「てめぇ。」

ｺｳ「話は大体わかりました。
シオンというのはどなたですか？」

ｽﾓｰｷｰ「シオン...？」

ｱｲｻﾞﾜ「レッドラムはその男がさばいてんだろ。」

そう言うとレッドラムを投げた。

ｽﾓｰｷｰ「おいシオン、説明しろ。」

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～ITOKAN～

ｺﾌﾞﾗ「ノボルはどうしたらここに戻ってこれんだよ...。
家村会はSWORDを支配するつもりだ。
もう山王にも容赦しねぇだろ。
アイツのためにも...仲間のためにも...。
ぜってぇに負けらんねぇ。」

ナオミはそんなコブラを見たあと一枚の写真を見つめた。

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