前田先生の過去12 ページ19
指「私が知ってるのはここまでです。
大学に進学してからは一度も会っていないので
私も前田先生が病気になられたと聞いたときは
とても驚きました。」
篠「そうなの…
前田先生にそんなことがあったなんて…」
指「でも、前田先生は何も悪くないんです!
私が浅はかだったんです!」
篠「分かってるわよ…それでも衝撃的だわ…」
大「でも、考えてみてください!
敦子さんが消息不明なのにあんなに前田先生が落ち着いているのはおかしくないですか?」
高「確かに!そんなに娘想いだった前田先生が
敦子さんのことをそのまま放置するはずがない‼」
篠「ということは、前田先生は敦子さんの行方を知ってるってこと?」
大「そういうことです!」
高「じゃあ前田先生に聞いてみるのはどう?」
篠「そんなに前田先生が正直に話すかしら…」
大「それはやってみないと分からないじゃないですか!」
篠「じゃぁ一応行ってみる?」
高大「はい!今すぐに!」
指「じゃあ私は失礼します…
敦子さんのことが何かわかったら私にも報告してください、私も知りたいので…」
篠「分かったわ。でもそれは事後報告ね。」
指「はい。」
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作者名:カミツレ x他1人 | 作成日時:2016年8月17日 0時