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制服の左裾をつかまれた。



そして引きづられる。







?:「これが俺の彼女。
俺彼女持ちやから。ほんま堪忍な」





なんて、よくあるフるセリフで涙ぐすん
状態の女の子を追い払う。






『ちょっ!なにするんですか!』


女のコが見えなくなったと同時に文句を言う。


女のコが見えなくなるまで黙ってた私の

心の広さに感謝してもらいたいぐらい。








?:「いやーやめてとかしらへんよ
人の告白現場覗くような悪趣味な女に
言われたかないわ!」


かったるそうにポケットに手を突っ込む
関西弁イケメン男子。




?:「お前、何組なん。名前は」



は??なんだこいつ。

上履きが同じ緑だから同級生なのは

分かったけど態度がデカすぎやしませんかね?







?:「なぁ。聞いとるん?はよ答えろや」




『わ、私は、1-6の、……ってうわ!?』









??:「この子、俺が好きな子。
だから、ごめん。付き合えない。
だけど俺を好きになってくれてありがと
う!」





な、なに??名前を言おうとしたら
今度は右袖を引っ張られ……









頭の中が混乱中のなか、視界の片隅で

赤い上履きを履いた女のコが走り去る。








おい、まて。赤い上履き?
え?赤いの??赤いのって3年生??

これはやばいぞ。やばい。やばい。





心の中で連呼していると

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設定タグ:平野紫耀 , 永瀬廉 , 高橋海人   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ゆゆゆ | 作成日時:2019年7月14日 19時

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