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シリーズ最初から読む | 作品のシリーズ [連載中]

いつからだろう。
この胸の奥に、君の影が住みついてしまったのは。

 
届かないとわかっているのに、目が勝手に追いかける。
名前を呼ばれるだけで、胸の奥が熱くなる。
それでも、隠して笑うしかなかった。


あの日からずっと、胸に残る「シルエット」を追いかける。


明るい笑顔の裏で、気づかれないように抱きしめる想い。
触れたら壊れてしまいそうで、言葉にしたらすべてが終わってしまいそうで一一


それでも、ずっと離れず胸に残してきた。

 

それぞれの想いは交わらないまま、ずっと同じ場所に置かれていた。
触れたいのに触れられない。
言いたいのに言えない。
 

それでも、願ってしまう。


——いつか、届くのかな。

 
三人の中に、それぞれ違う形で、同じように消えない影が揺れている。

 
そして物語は、動き始める。



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作者名:來夢 | 作成日時:2026年4月11日 23時

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