◆PROLOGUE−２５◆ ページ30
リドル「...と、とにかく。今度こそ入学式は閉会ということでよろしいね？新入生たち、今から寮に向かうけれど列を乱さないように！ルール違反は、お分かりだね？」
レオナ「さっさと戻るぞてめぇら.........くぁっ.........あ〜...だりぃ...」
アズール「...式が少し長引いてしまいましたが、今から寮の談話室にて説明会を行います。皆さんの快適な学園生活、寮長であるこの僕が完璧にサポートさせていただきますので、ご安心ください♪」
カリム「うぅ〜...まだ尻がひりひりする......さてと！寮に戻ったら新入生の歓迎会だ！みんなオレにちゃんとついて来いよ！！」
イデア(タブレット)「あ〜......イグニハイドの新入生諸君、寮まで案内するからついてきて.........あ、ちょ、タブレットは触らないで！！」
リリア「寮長が不在ですまんの。代わりに副寮長のわしがしっかり案内するから安心せいよ...やれやれ、あやつが拗ねんと良いが......」
ヴィル「......はぁ。ポムフィオーレに選ばれた生徒はアタシについてきなさい。
...そこのアンタもよ」
ヴィル寮長に指名されるなんて、一体どこのラッキーボーイだよ、ははっ☆
...なんて現実逃避するのは見苦しい、か...←
だが物事はプラスに考えるべきなのかもしれない。
入学式時点で主要キャラの殆どに存在を認識してもらえるなんて、人生二周目のオタクとしては僥倖と言えるだろう。
存在を覚えてもらえたってことは、今後何かあった時に話しかけてもらう可能性が出てくるってことだから...友達の作り方もわからない陰キャからしたらラッキー以外の何物でもないよね←
(...まぁ......癖の強い寮長ズの中でもヴィル先輩が一番常識持ってる気はするし...そう考えると、ポムフィオーレでもよかった、のか...？)
先行き不安な学校生活を想像しながら自分の寮についていこうとした俺は突如、背後から伸びてきた腕に首根っこをひっ捕まえられ、振り向いたら...()
・
入学式が正式に終了したのち、鏡の間にいた全生徒が部屋を出て行くのを見届けてからゆっくりと、学園長は重々しい雰囲気の中で口を開いた。
因みに、鏡の間に残っているのは学園長、ユウ、私の三人。
正直、私残される必要ありましたかってハナシ。
...いいの？ヴィル先輩についていかないと、私寮に帰れないよ？
迷子になるよ？わかってるの？
鏡舎に行こうと思ったら、下手すれば学校裏の森まで行っちゃうよ！！？←
◆PROLOGUE−２６◆→←◆PROLOGUE−２４◆sideイデア・シュラウド
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雨水(プロフ) - だれかさんさん» コメントありがとうございます〜！！今後様々な事件が起きるにつれてマブ達との絆も深まってまいります！もっと面白く読めるよう尽力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします〜〜！ (2021年12月12日 1時) (
レス) id: c39e48623f (このIDを非表示/違反報告)
だれかさん - おもろくてすきです (2021年12月12日 1時) (レス) @page47 id: e7b132919e (このIDを非表示/違反報告)
雨水(プロフ) - kanameさん» ありがとうございますwww今後もギャグパート、それ以外でも面白いと思って頂けるように頑張ります！！ (2021年12月6日 15時) (レス) id: c39e48623f (このIDを非表示/違反報告)
kaname(プロフ) - 唐突に｢我がナ〇スの科学力はぁああ！｣のやつ出てきて吹き出しましたｗｗｗテンポ神すぎて笑いこらえれないｗｗｗ最高ですｗｗｗ (2021年12月6日 5時) (レス) @page18 id: 7565f8d7cb (このIDを非表示/違反報告)
雨水(プロフ) - フランとベルさん» 大正解です！本来の台詞を一部変更し、エドに叫ばせてみましたw (2021年11月4日 13時) (レス) id: c39e48623f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨水
| 作者ホームページ：http://hibiki
作成日時：2020年12月4日 2時
