【ツイステ】なぁ聞いたか？？...ＮＲＣには、廊下を爆走するオネエがいるらしい【男主】

◆PROLOGUE−６◆「感激アウェイクン！」 ページ11

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？「────......──ん」

『...今日は日曜だよ母さん...全くおっちょこちょいなんだから...』

？「今日は水曜ですし、お母さんでもありませんよ...ほら、早く起きてください」

『だからさぁ...俺はマジフトには興味ないって言っただろ父さん...あと......六時間...』

？「お父さんでもないですし......ｯ六時間って長すぎでしょう！？どれだけ怠惰なんですか！！！

　 いい加減起きなさい！」



うるさいなぁ...と欠伸をしながら目を開いた瞬間、目の前に迫る奇妙な突起物に驚き咄嗟に押しのけた。

うわぁーびっくりした！！？目に刺さるかと思っただろうが！
先端恐怖症ってわけではないけど、目の前にあったら怖いじゃん！？



...しかし、私が押しのけたのはどうやら人間だったらしい。
手に触れた人肌とその温度にあれ？と沸いた疑問と共に逸らしていた視線を戻せば、寝ぼけていた頭がすっきりしだして急な冷や汗が。

あ、あれ〜？目の前にいるのってまさか、ＮＲＣの学園長ディア・クロウリー様ではありませんこと...？？？



俺、学園長の顔押しのけちゃった？？？





学園長「いたぁ...ｯちょっと、突然何するんですか！！」

『い、いやぁ......目の前にあったんで、つい』←

学園長「全く！他の新入生はとっくに起きて、鏡の間に向かいましたよ。

　 お寝坊さんですねぇ...ほらほらお早く」



特徴的な装身具の爪がかちゃりと音を立てて目の前に差し出された。
やだ紳士的...(ﾄｩﾝｸ

......ってしてる場合じゃねぇんだわ(真顔)



さっき眠ったばかりな気がするのに、もう学校についたのかと不思議に思いながらその手を取って棺から起き上がる。
なんっ...でこんなに力強いのかねその細さで！？
あっという間に立ち上がらせられちゃったよ私、結構体重あるのにさ。

実は脱いだら筋肉凄いんですか？着痩せするタイプ？
...なんにせよ、推しの一人に手を取られるなんて姫体験出来るとは思ってなかったから今現在心臓がカーニバル状態なんですけど！！！



『(...生きててよかったッ！！！)(ガッツポーズ)』



突然ガッツポーズをしたからか、学園長がびくっと肩を揺らした。
は？可愛いじゃん←

元々前世でおじさんとか年季の入った人を推してた人間だから、勿論ツイステでも学園関係者は全員推してた。
だから精神的覚悟はしてたつもりだけど...え、凄いじゃん(ケツガン見)



よく今まで、モブおじから貞操守れてきましたね？←

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