いつか必ず燃やしてやる２【ツイステ】

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「あー、行っちゃった」

「なんかぶっきらぼうでちょっとカンジ悪いヤツだったんだゾ」

「あの話の振り方じゃ、誰でもムッとするだろ」

「てかみんなはなんでその事件の犯人追ってるの？」



私がそう聞けば、ケイト先輩が教えてくれた
元よりユウとグリムは学園長よりその犯人を捕まえるよう言われ、ケイト先輩たちはトレイ先輩がその被害にあったことにより犯人探しに協力することにしたそうだった



「え、トレイ先輩怪我しちゃったんですか…？
大丈夫なんですか？」

「うん。怪我はさほど重くないよ。
ただマジフトするのが厳しくなったくらいだから」



重くのないのならよかった、とホッとしていると…



「おい、お前らそこで何してんだよ」

「ハーツラビュル寮のヤツらじゃん」

「へへへ！赤いお坊ちゃまたちのおとりまきかぁ〜！」

「俺たちの縄張りズカズカ踏み込んできて無事に帰れると思ってねぇだろうなァ？」

「あ、先輩たち」



ニヤニヤとしながらやってきたのは我が寮の先輩たち



「よぉAじゃねぇか。
何やってんだぁ？フライパン片手に」

「ノリで持ってます」

「どんなノリだァ？それ」



にしても先輩たち、絡み方がヤンキーです(むしろチンピラ)



「ウッ。このパターンは……」

「あっ、もう帰るんで！お邪魔しました〜」

「そう言わずに遊んでけって！」

「へへへ！狩りごっこしようぜ！
もちろん獲物はお前たちだ！」

「ちょ、先輩たちやめておきましょうよ」

「やめとけお前ら」



私の言葉のすぐあとに同じようなことを誰かが言った
その人物の登場に私たちはビクリするのだった



















(レオナ寮長！)

(…………寮長)

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