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♡.10 ページ23

Aside


向かう先はお風呂場。

それよりも、後ろでにまにましている千冬くんの方が気になる。


「A」

『ひゃ、?!』


つつ、とスカートから出る脚を撫でられる。

その触り方がなんともくすぐったくて、気持ちよくて、つい腰が抜けそうになるのを抑えた。



『千冬くんは何もしないで』



今日朝一緒にお風呂入ろうと言ったのは自分だ。
責任を持って千冬くんを満足させてあげなければならない。

そしてあわよくば主導権を握り千冬くんを跪かせ、かわいいかわいい言ってあげたい…やばい、ニヤける。


うおーっと気持ちを紛らわせながら、千冬くんのシャツのボタンをぷち、ぷち、と外す。

緊張しているのか、ボタンを外す手が震えていた。


そんな私を見て千冬くんは、腰をさわ、と触る。

『んぁッ、』と、お腹がきゅんきゅん。


その後もさわさわと触り、私が頑張っているのを阻止してきた。



『千冬くん、今日は私が』

「俺が手出さないなんて言ってない」


くっそお!!!


ようやくボタンを全て取り、千冬くんを脱がす。
シャツからは千冬くんの匂い。


喧嘩してた時から何年も経ったが、まだまだ筋肉は付いている。かっこいい。


なんて考えていると、私のネクタイがしゅる、と外された。

待って!恥ずかしいから先に千冬くんに入っててもらって、後から自分で脱いで入ろうと思ったのに!!


ガッと手を掴み止めたが、私の力が叶うわけもなく、スカートをずらされる。


くっそ、この人何しても止まらん…!!


「これ、どこにあったの?」

『ネクタイとかは家にあった。スカートは三ツ谷くんに借りて…』

「2人で会ったのか」

『まぁ、部分的に言えば』


その直後、外されたネクタイで上で固定された手に結び付けられた。

そのまま風呂場に入って行き、グッとシャワーを出される。


待って、私まだシャツ着たまんま、!!


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なの(プロフ) - しらそさん» ありがとうございます!!!面白い&かわいい&えち目指してるのでそう言っていただきとても嬉しいです!! (2023年3月20日 19時) (レス) id: 40952220cb (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - Aliceさん» ありがとうございます!!! (2023年3月20日 19時) (レス) id: 40952220cb (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - てるさん» うわああ神様( ; ; ) ありがとうございます…!!! (2023年3月20日 19時) (レス) @page12 id: 40952220cb (このIDを非表示/違反報告)
しらそ - 面白くてきゅんきゅんする小説が好きなんですが、これはもう好き超えて愛してます!神のような作者様とお友達になれたらどれだけ幸せなんでしょうか把握(?)です! (2022年2月6日 23時) (レス) @page12 id: 8040e95015 (このIDを非表示/違反報告)
Alice - 続編も拝見させていただきました!これからも更新頑張ってください(*゚∀゚) (2021年9月29日 19時) (レス) id: 6485b8cd5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なの | 作成日時:2021年9月12日 8時

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