しゅきぴ45 ページ46
先に謝っておきます。ごめんなさい。モブ達がピンク色です…( ; ; )
Aside
・
「んッ…はぁ…ぅ…」
「も、…ヤバい…ぅあッ、…！！」
「『…』」
何この状況。
季節はすっかり夏になって、空は日に日に青さを増している。
日差しが強くて、汗が体を伝った。
夏休み前で急激にカップルが増え出した。
それもあるし、この時期ソッチ系にも興味があるお年頃。
今人気のない屋上前の階段で千冬くんと駄弁っていたところ、急に甘い声が耳に飛び込んできた。
私たちはだいぶ隅の方にいたので、こちらの存在に気づかなかったのだろう。
あろうことか男女が体を上下に揺らし、行為をしていた。
学校でしないで欲しい。
「…Aどーする…？」
『どっか行くまで待つしかないんじゃない…？』
千冬くんと声を潜ませながらそんな会話をする。
多分今出て行っても気まずいだけだろう。あっちは気にしなくてもこっちが気にする。
ちなみにちょーっとだけそいつらが見えるので、千冬くんと自分はお互い顔を逸らしジーッと待っていた。
「ぅんッ…、！！ッ〜〜！！」
「はぁッ…、見られちゃッ、う、！！！」
現在進行形で見てます。
なんて言えるわけもなく、ただただ大きくなる彼女たちの声に自分らは顔を赤らめる。
何この家族内でちょっと恥ずかしいシーン入っちゃった的な空気！！
いつ出て行くか。そんなことを考えていたら、不意に手に暖かいものが触れた。
多分千冬くんのおてて。
指を絡め、恋人繋ぎをしてにぎにぎと握ってくる。
なんていうか、触り方がちょっとえっちで。
さっきからずっと甘い声聞いてるからか、変な気分になってくる。
そのままにぎにぎしてたと思ったら、グッて力を入れられて固定される。
力が強くて思わず顔を歪めると、また力が緩まって今度は手首を掴まれた。
『い、！いたい』
「、悪い！」
声を出すと、パって手を離される。
触られていた部分が熱を帯びていた。
千冬くんの顔を見ると顔が真っ赤で。
いつものような余裕のある顔じゃなくて、余裕のない緊張したような表情に思わず心臓が跳ねる。
久しぶりに見た、この顔。
最初会った時と同じ。
潤んだおめめに赤く染まった顔。唇はキュッと結ばれて、瞳は��どうしよう��って揺らいでる
かわいいってまた言いたくなるじゃん、
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ゆぅり(プロフ) - え、サランヘヨ使えてる・・！！もしや、Ｋぽ女子か？！ (2021年9月25日 11時) (
レス) @page5 id: 39bfe8c53b (このIDを非表示/違反報告)
名前 - 面白いですね！更新頑張ってください(*ﾟ▽ﾟ*)なのさん！応援しています (2021年9月12日 1時) (レス) id: 14a4d572b2 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 続編よければ書いてほしいです！！楽しみにしてます！ (2021年9月6日 17時) (レス) id: 6485b8cd5e (このIDを非表示/違反報告)
ももんが(プロフ) - 続編期待してます(((出来れば、中学生編とかも少しとか、嫉妬させるのとか、入れて頂けると飛びます(((自分勝手なお願いばかりで恐縮です…！無理を承知で、御検討の程、よろしくお願いします！！長文失礼しました！！ (2021年9月6日 16時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
ももんが(プロフ) - コメ失礼します！！！この作品は私の生き甲斐で、毎日の支えなんです！！！もっともっと沢山続編作って、永遠に終わらせないで下さい(((もうこのお話大好き過ぎます本当に！！！これからも応援してます！！ (2021年9月6日 16時) (レス) id: 5f1c65421c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なの | 作成日時：2021年8月25日 8時
