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綱吉は休み時間になるたびに隣のクラスに行ってAに土下座していた
顔を上げるとAはものすごい顔で綱吉を睨んでいた
「ひぃいっ！！」
なんども挑戦し放課後ようやくお許しをもらえた綱吉は、ものすごく言いずらそうにAに話しかけた
「あのさぁA…その…」
『……』
「(睨んでる！？)一緒にボクシング部付いてきて下さい！！」
『！！！！その為に一生懸命謝ってたな！！』
「ちっ違うって！！」
『……今回は絶対行かない、たまには自分でどうにかしたら？沢田くん私に頼りすぎ、じゃあね』
「！！A〜！」
Aに無視され帰られた綱吉は絶望しながらも京子の期待を裏切らないと思い一人でボクシング部へ向かった
『…言い過ぎたかな？』
一方Aは綱吉に少しいいすぎたと思い後悔していた。綱吉が自分の一言でどれほど落ち込むか知っているからだ、一度立ち止まって先ほどの綱吉の顔を思い出す
『あんな顔させちゃったなー……よし！』
少し考えた後Aは走って学校へ戻っていった。ボクシング部の窓から様子を除くとリングの上で死ぬ気の綱吉と頭に死ぬ気の炎は灯っているが普段と変わらない様子の了平が戦っていた。周りには山本、獄寺、京子が応援している
『武くんと隼人くんまでいるし、それにしてもすごいなー死ぬ気の沢田くんと互角だ』
互角だと思った瞬間だった了平はカウンターをくらいぶっ飛んでいった
『あっ飛んだ』
外からでは声が聞こえないが、綱吉は死ぬ気が解けて了平に謝っている様子だった
『なんとかなったみたい…かぁーえろ』
そう思って帰ろうとした時綱吉は視線を感じたのか外のAを見つけて部室を飛び出した
「A！」
『ん？あ、沢田くん』
「ごめんオレ！！謝りたくて！でもどうにか頑張って一人…ではないけど頑張ってみたよ！」
『うん。見てたよ、よく頑張りました』
Aは綱吉の頭を撫でてそう言った
「つっ！！！」
『さっきは私もごめん。言いすぎた』
「そんな！オレが悪いし！」
『ん。じゃあコレで終わり、さぁ帰ろみんな待ってる』
誰に褒められるよりも嬉しかった綱吉は急いで着替えに行きいつも通り皆んなで騒がしく家路に着いた
『でもこれからは別に私いらないね！いやー良かった良かった！』
「あれ？まだ怒ってる？」
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和堂 桜(プロフ) - 続きみたいです…れ (2019年3月6日 1時) (
レス) id: 46ecf93e38 (このIDを非表示/違反報告)
テクノ(プロフ) - リボーンのキャラ達と夢主ちゃんの絡みが凄く読んでいて楽しいです！いつも拝見するのが楽しみです！ (2019年3月2日 9時) (レス) id: 5d0adffebe (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - こういう流れめっちゃ好きです！更新頑張ってください！楽しみにしてます (2019年2月12日 2時) (レス) id: d31ba2a391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いと | 作成日時：2019年2月11日 6時
