(笹川了平)1 ページ26
本日の朝は平和であった、沢田家の前を通っても玄関が開かなかったからである(感覚が狂いすぎてそれすら平和に感じている)そんな朝の平和を噛み締めながら登校していると、案の定地響きが何度もしドタドタと聞こえてきた。流石に驚いて後ろを見ると死ぬ気モードの綱吉が砂埃を立てながら全力で走っていた
「死ぬ気で登校！！こんなところにA発見！！死ぬ気で連れて行く！」
『なんで？ってちょっと！？学校まであと10歩くらいなんだけど！！』
瓦担ぎされ門を通ろうとした瞬間、たまたまそこにいた先輩に腕を掴まれた。先輩もなかかな馬鹿力らしく綱吉は進めないでその場で走っている状態であった。その状態でしばらく経つと死ぬ気が解けて正気に戻った
「遅刻はしなかったけどまた恥かいたよ〜すみません大丈夫ですか？」
巻き込んでしまった先輩に平謝りしているとその先輩は目を輝かせて綱吉の肩を掴んだ
「我が部に入れ沢田ツナ！！」
「えー！？てかなんで名前！？」
「おまえの事は妹から聞いている」
「妹？」
訳がわからないでいると遠くから声が聞こえて来た
「おにーちゃん！また鞄道に落としてたよ！」
「おー！キョーコすまんな！」
「妹って京子ちゃんのこと！？(にてねー！！)」
京子の兄笹川了平は我が校のボクシング部主将であった普段京子から聞いている話もあり了平に気に入られてしまった綱吉は無理矢理ボクシング部に入れさせられそうになっていた
「では放課後ジムでまつ！！」
「え！ちょっ！」
ほぼ無理矢理放課後の予定を決められ最初は断わろうとした綱吉であったが、了平がイキイキしていて喜んでる京子の手間断われる雰囲気ではなく、放課後は嫌だが一旦教師え向かわねばと思った時に気づいた
「あれ？Aがいないさっきまで担いでたような？」
「Aさんならさっき見かけたよ、ほらあそこ」
京子が指差した方をみると確かにAの姿がこちらへ向かっていたが様子がおかしい
「あ！ほんとだAって頭いい血だらけだぁあ！！！」
「すごいねAさん！特殊メイク上手だね！」
『さぁ〜わぁ〜だぁ〜つぅ〜なぁ〜よぉ〜しぃ〜』
「ひっぃ！？ぐっがっ顔面掴まないでっつ」
『猛スピードで走ってるクセに急停止するから勢いあまって飛んで顔面ズルズルじゃねーか！！コロスぞテメー！！』
「ひいぃ！ごめん！」
「仲良いね！」
当分無視すると決意して、とりあえず一発腹に決めて京子と2人で教室へ向かうAであった
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和堂 桜(プロフ) - 続きみたいです…れ (2019年3月6日 1時) (
レス) id: 46ecf93e38 (このIDを非表示/違反報告)
テクノ(プロフ) - リボーンのキャラ達と夢主ちゃんの絡みが凄く読んでいて楽しいです！いつも拝見するのが楽しみです！ (2019年3月2日 9時) (レス) id: 5d0adffebe (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - こういう流れめっちゃ好きです！更新頑張ってください！楽しみにしてます (2019年2月12日 2時) (レス) id: d31ba2a391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いと | 作成日時：2019年2月11日 6時
