フィールド190 ページ14
攻撃しては守り。守っては攻撃して。
そんな攻防戦を繰り返していたら、私の頭が一瞬にして軽くなる。
さっきまでローポニーをしていた髪が消えて、首元に冷たい秋風が当たる。
そして下を見ると、私の束ねていた髪が落ちていた。
スク「あ"…」
流石イタリアーノと言うべきか。私の髪を切ってしまったことに動揺するスクアーロさん。
そんなスクアーロさんを見てチャンスだと思って、顔面にトンファーをぶち込んだ←
スク「…んのガキャア!!!」
「あいかわらずだな、S(スペルビ)・スクアーロ」
次はどうおちょくろうかと考えていると、私達を牽制するような鋭い声が届く。
そして鞭を構えたディーノさんの後ろには、彼の部下達もいた。
ディーノ「子供相手にムキになって、恥ずかしくねーのか?」
ツナ「ディ、ディーノさん!」
スク「!…跳ね馬だと?!」
スクアーロさんだけでなく、ツナも驚く。
ふと見ると、ツナの傍には目が覚めたらしいバジルの姿もある。
そして、ツナの手に高級感の漂う黒い箱があることからバジルが手渡したのだと易々と推測できた。
ディーノ「その趣味の悪い遊びをやめねーっていうんなら、オレが相手になるぜ」
いつもの私達への態度と打って変わった様子だ。
スクアーロさんはディーノさんを鋭い目付きで睨みつける。
スク「お前をここでぶっ殺すのも悪くない。
だが、同盟ファミリーとやりあったとなると上がうるせえ。
今日のところはおとなしく…
＿＿＿＿＿帰るわきゃねぇぞぉ!!」
ツナの髪を掴み、笑みを浮かべる。
うわ、ディーノさんの言う通り悪趣味だ←
ディーノ「手を放せ!!」
鞭を振るうディーノを火薬で防ぎ、そのせいで目の前が煙で見えなくなった。
あ〜あ、逃げちゃったじゃん。
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雪女(プロフ) - 久しぶり……(´；ω；｀) (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - 雪女さん» ありがとうございますうううう(´；ω；｀)こんな更新頻度の遅い作品をお待ちいただけているだけでなく、そんなにも好いていただけるなんて…！本当にありがとうございます！！今後もよろしくお願いしますよろしくお願いします_(._.)_ (2020年7月26日 23時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - aoilovexanxusさん» ご指摘ありがとうございます！！変なミスをしてました…(^_^； (2020年7月26日 22時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
aoilovexanxus(プロフ) - クレヨンさん» 192から205では (2020年3月29日 14時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
雪女(プロフ) - きゃあああ！更新だああああ！ありがとうございます！やっぱり好きですわ〜 (2020年3月27日 21時) (レス) id: 5f901ff6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2020年2月13日 10時
