フィールド164 ページ35
貴方「取り敢えず、この姿では初めましてだね」
骸「ええ。にしても…A、身長低いですね←」
貴方「うん。お陰でむっくんと話してたら首痛くなってくる←」
骸「それは申し訳ないですねぇ。
しかし、このサイズのAもいいですね。フィット感が←」
貴方「私はクッションか何かか←」
再度抱きしめるむっくんに思わずツッコミを入れる。
表面上はいつも通りだが、正直心中穏やかじゃない。
いきなりむっくんに抱きしめられたんだ。しかも2回。
Aちゃん、耐性なさ過ぎて寿命縮む…←
出家したら無心になれるかな…←
骸「…おや、いつもより反応がないと思ったら……。
頑張ってポーカーフェイスを貫いていますが、耳は真っ赤ですよ♪」
貴方「うわあああああ!
バカバカ!!むっくんのバ〜カ!!そうやって人の弱み握りやがって!←」
骸「クフフフ♪」
一頻りむっくんとふざけた所で、ヒバリンをどうしようかと考える。
意外と重かったから、連れて帰るのは厳しいし…。かといって、そこに放置はなぁ…。
骸「彼のことですか?」
貴方「そそ。どうするかなぁって」
骸「でしたら、うちに置いておきますよ。
元々、歯を抜くまで寝かせておくつもりだったんで←」
貴方「歯抜くの?痛そ。
てか、むっくん達は何でこんなことしてんのさ」
骸「流石のAでも、それは教えられませんね。
…ああ。では、こうするのはどうでしょう?」
そう言って出された案はこうだ。
むっくん達が自分達の目的は教えない。その代わりに、ヒバリンの歯を抜かずに手当しておくという取り引きだ。
まあ、ヒバリンは1人個室で寝かせられるんだろうが、処置をしてもらうのならありがたい。
私とむっくんの交渉は成立し、ヒバリンはむっくん達に任せてスクールバッグを肩にかける。
……ああ、忘れてた。
貴方「むっくん!これあげる。めちゃくちゃ遅れたけどプレゼント。
ついでにそのペンダントもあげる」
ちゃんとこの日のために用意していたプレゼントを渡す。約束は守る方だからね☆
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クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
