フィールド155 ページ26
ツナ「は、はあ?!!
ケンカ売られてるって、どーいうことだよ!!」
突然言われたその言葉を受け入れられず、思わずリボーンに叫ぶ。
だって、オレ特にケンカ売られるようなことしてないし!!
リボーン「おまえは、被害者が何本歯を折られたか覚えてるか?」
ツナ「何本って…」
さっきやられた草壁さんが4本で、お兄さんが確か5本だろ?
そう答えると、リボーンはその前にやられた人と抜かれた歯の本数を淡々と答える。
ツナ「数字がキレイに並んでる!!」
リボーン「気づいたか?最初に襲われた奴は、24本全部の歯を抜かれた。
それから順番に、1本ずつ抜かれた数が減ってるんだ」
奴らは歯でカウントダウンしてやがる。
そう言い切るリボーンに、驚きを隠せずにまた叫ぶ。
すると、リボーンから1枚の紙を渡された。
それは並盛中男子のケンカの強さランキング。
…え、これがどうかしたのか……?
リボーン「おめーは鈍いな。
襲われたメンツと順位がピッタリ一致してんだ」
驚いてさっきの会話を思い返しながら、順位を見ていく。
……ほ、本当だ。全部いっしょ…。
ツナ「つか、このランキング…!!」
リボーン「ああ、フゥ太のランキングだぞ」
何でフゥ太が…?!
一体何がどうなってんだ……?
リボーン「オレ達マフィアには「沈黙の掟(オルメタ)」というのがある。
組織の秘密を絶対に外部に漏らさないという掟だ。
フゥ太のランキングは業界全体の最高機密なんだぞ。一般の人間が知る訳がない」
リボーンの説明を聞きながら、フゥ太のランキングを見る。
草壁さんが4位だから、次は……。
目を上に動かして、3位の名前を見る。
その名前を見て、体が強ばるのを感じた。
ツナ「ど、どーしよー…リボーン?!」
リボーン「やべーことになってきたな」
焦るオレにリボーンは、気になることを調べるからお前が行けと言う。
嘘だろ?!オレ1人でー?!!
でも、まずは早く知らせないと…!!
焦って足が少しもつれたものの、全力疾走で学校まで向かった。
ツナ「そ、早退したー?!」
学校へとついたオレは、一目散に教室へと向かう。
すると教室前にはジャージ姿の先生がいて、聞いたら早退したと言われる。
「ちょっ、コラ沢田!!来てそうそう帰るなー!」
は、早く獄寺君を見つけなきゃ…!
＿＿＿＿＿獄寺君…3位は君なんだ!!
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クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
