フィールド149 ページ20
・
ピー ピー ピー ピー
ピピピッ ピピピッ
ピッ ピッ ピッ
ジリリリリ
多種多様な目覚まし時計の音が家中に響き渡る。
何とか体を起こして、ベッドの横、机の上、部屋の外、階段にある窓辺…。あらかじめセットしていた目覚まし時計を止めながら、1階へと降りて登校の準備を始めた。
朝から面倒だと思いつつ、こうでもしないと起きられない自分も大概だと我ながら呆れる。
時刻はまだ5:00。太陽だって今さっき起きたばかりだ。
ここ最近はいつもこの時間に起きているため、コンビニで朝食と昼食を買って行く。
こんな朝っぱらからご飯なんて作ってられるか←
いつもならこの時間は寝てるのに…。
あの黒蜜柑め←
ヒバリンへ聞こえるはずもない文句をグチグチ言いながら顔を洗う。
そう。本当なら7:00まで寝ていて、それから色々と身支度を済ませるのだ。
そんな登校時間ギリギリまで寝ていたいタイプの私が、こんな早朝に起きるのにはきちんと理由があった。
最近、並中の風紀委員が重症で発見され、彼ら全員が何本も歯を抜かれるという事件が多発している。
その被害削減のために、わざわざ風紀委員が朝っぱらから見回りをすることになったのだ。
察しつくよね?黒曜編突入だよ←やっとだね←←
てか、何がマフィア大戦だ←むっくんには悪いが他所でやってくれ←
……あ、そっか。こんな時間から風紀委員が集まるって決めたのはヒバリンだけど、元々の原因はむっくんだ←
よし、むっくんに色々言ってやる←
黒曜ランドに行ったら覚えてろよ…←
文句を言う人を間違えたことに気付きながら靴を履く。
ちなみに、精神世界では毎日むっくんと会っているし、サカモトさんの世話もちゃんとやってるよ。
貴方「行ってきま〜す……」
欠伸をしながらというだらしない挨拶だが、こればかりは見逃してほしい。
眠いんだよ←
○ ● ○ ●
ここからやっと黒曜編に入りました!
2019年中にできなかったᐠ( ᐪᐤᐪ )ᐟ
黒曜編はツナ目線と夢主目線を交えながら進めていきますのでご注意ください!!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 519人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
