フィールド148 ページ19
文句言ってやる…!←
そう思って顔を上げると、今度はむっくんが私の肩に顔を填めた。
貴方「骸…??」
骸「…本当、あなたは愛くるしくて純情ですね」
貴方「いやいや!むっくんの目にはどう映ってんの?!
流石に美化され過ぎ←」
骸「頬にキスしたぐらいでこんなにオドオドするんですから。
僕の表現は間違ってないと思いますよ」
貴方「ぐらいじゃないって!
私日本人だから。そんなスキンシップ習ってない←」
骸「じゃあ僕が教えましょうか?」
貴方「結構です!!←」
私が咄嗟に言うと、そんなにハッキリと言うなんて酷い人ですね、と言われる。
いや、全然傷付いてなさ気だけど??←
すると、私が精神世界から抜け出す合図がやってくる。足が透けだしたのだ。
骸「もう、ですか…」
貴方「また明日会いに来るから」
骸「…この世界だけで、ですか?」
眉を下げて、寂しそうにしながら私を見つめる。
…私は存外この表情に弱いらしい。
貴方「じゃあ、私が会いに行く」
骸「Aが…?それなら、日時と場所を指定た方がいいのでは?」
貴方「あ〜…いや、すっごい今更なんだけどさ。
私の容姿ってこれじゃないんだよね。今は白髪で赤い目をしてるけど、本当は別の姿なの」
骸「本当は別の姿…。初めてのケースですねぇ。実に面白い。
あ、騙している感じがしてたんですか?←
Aは優しいですね」
貴方「あ〜もう!むっくんの心配しない!!
バーカバーカ!!←また明日!!←」
骸「ええ、また明日」
そして私達は、何だかんだでいつもの挨拶を交わして消えていった。
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クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
