フィールド276 ページ6
ピンクの派手髪で、サイドテールを伸ばしたショートカット。
特徴的なアホ毛。
間違いない…。
先月転入してきたエリオット・オリバーちゃんだ。
ツナ「なんで!?」
だが、彼女は何度見てもVARIAの隊服に身を包んでいた。
なんで、だなんて聞かなくても分かるのに、つい口から出てしまう。
ティア「なんでって、見てわかんない?僕VARIAなの。
あと本名はトリスティアだから。そこら辺よろしく♡」
リボーン「…そういうことか」
その言葉に皆がリボーンの方を見る。
そういうことって…どういう…。
リボーン「初めてスクアーロがツナ達と接触した時、ツナを見て10代目候補者と言い、獄寺と山本を見てツナのファミリーだと言っていた。
こっちの情報はボンゴレが守っていにも関わらず、だ」
そ、そうだったっけ…?
あの時はそんなこと気にしてる余裕なんてなかったし、最近の出来事が濃すぎたのもあってか全く思い出せない。
リボーンは鋭く目を光らせてエリちゃん、もといトリスティアを見る。
リボーン「おめー、スパイだったのか」
ティア「ピンポーン♪大正解!
でも気付くのが遅かったね。僕の予想ではもっと早く気付くと思ってた!」
獄寺「てめー裏切ったのか!」
獄寺君のその言葉にトリスティアは目の色を変えた。
その瞬間に場の雰囲気が変わり、思わず体を強ばらせる。
ティア「"裏切った"…?
誰に言ってんの?裏切ったのは君達でしょ?」
きっと、Aのことを言っているのだろう。
オレ達一部は思わず目を逸らす。
お兄さんや骸、バジルくんは事情を知らないため、どういうことだと頭にはてなが浮かんでいた。
ツナ「でも、なんであんなことを…?」
純粋な疑問だった。
別にスパイ目的なら特に騒ぎも起こさずにいた方が良さそうなのに…。
ティア「はあ!?なんで!!?君達のせいだよ!!」
突然のことにオレ達は何も言えずに彼女を見つめた。
オレ達のせい、ってどういう…!?
ティア「お前らのせいでAちゃんの目が変わったんだろーが!!」
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暁月臨(プロフ) - この作品大好きです！！更新心待ちにしています！！応援してます頑張ってください！！！ (6月3日 14時) (
レス) @page7 id: 59dc159e7e (このIDを非表示/違反報告)
かなめ(プロフ) - この小説好きすぎて一気読みしました！続きたのしみにしてます！ (2021年11月26日 4時) (レス) @page7 id: 65a4e6fd11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2021年11月6日 13時
