フィールド274 ページ4
今日は仕事が少なめで、私とヒバリンが頑張ったお陰か17:00に終えることが出来た。
その後はもう放課後だし、ということで帰ってよしとなったのだった。
貴方「さぁて、調べるかな〜」
できるかなの歌を歌いながらパソコンの電源をつけ、ハッキングを始めていく←
あれだよ、「でっきるっかな、でっきるっかな」ってやつ←
へぇ…トリスティアって改名なんだ。本名はフィッツァロッティ・サンソーネか。
で、年齢が18で性別はもちろん男性。
フィッツァロッティってなんかマフィアと揉めて消されたんじゃ…ああ、やっぱりそうだ。
その時の生き残りって訳ね。
VARIAに入る前はコルレオーネファミリーの幹部席にいたと…。
コルレオーネねぇ……。
ちらりと昔見た光景が頭に過ぎった。
既に死んでいた父と、私に逃げるよう泣き叫ぶ母。
椿の花のようにぼとりと落ちる母の首。
奴らの薄ら笑い。
私の両親を殺した奴らこそ、コルレオーネファミリーの残党だったのだ。
頭を振って切り替える。
思い出すのは後だ。先に調べ終えてしまおう。
裏では「ジョーカー」という名で有名らしい。
なんでも声高々に笑いながら殺しを行うらしい。
正にバッドマンで出てくるヴィラン、ジョーカーのようだが…。どうやら「ジョーカー」もそこから由来されたと考えてよさそうだ。
武器は鉈か。意外とゴリゴリだな。
遠距離戦に持ち込めば有利に事を進められるかな。
これぐらいで十分か。
電源を切り、椅子にもたれ掛かる。
何か、行くのめんどくさいなあ…。
真っ暗になった液晶画面を意味もなく見つめる。
それから時間になるまで紅茶を飲んだり、武器の整備をしたりして時間を潰していた。
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暁月臨(プロフ) - この作品大好きです！！更新心待ちにしています！！応援してます頑張ってください！！！ (6月3日 14時) (
レス) @page7 id: 59dc159e7e (このIDを非表示/違反報告)
かなめ(プロフ) - この小説好きすぎて一気読みしました！続きたのしみにしてます！ (2021年11月26日 4時) (レス) @page7 id: 65a4e6fd11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2021年11月6日 13時
