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ちりんと鳴るドアに視線を向けると
金髪の人。
と、その横に少し小さい人。
いや？金髪の人が大きすぎる…？
r「あれ？」
w「涼太〜」
my「ん？あ、来たね」
mk「しょった！ラウール〜！」
r「康二くーん！」
my「Aちゃん、おいで」
舘さんに呼ばれて、隣に立つと
うん、やっぱり大きいこの人。
しかも綺麗な顔立ち…。ラウールくん、かな。
my「こっちが渡辺翔太。俺の幼馴染みね。んでこっちが、ラウール。18歳」
「じゅうはっ！？」
r「あはは〜、ラウールです」
「は、え？18歳…？本当に…？」
r「はい！18歳です！」
「う、そでしょ…？」
w「まあそうなるよな。俺と全く同じ反応してるわ」
この高身長イケメンくんが…？
私より年上って言われても不思議じゃないけど！？
「かわ…っ」
mk「川？」
「…かわいいっ！」
w「ぶはっ！」
r「え？…え？」
my「はは、ラウ良かったじゃん。Aちゃんのお気に入りだ？」
r「えぇ…？分かんない分かんない」
「ラウールくん…、いや、ラウちゃん…」
mk「おお！ええやん、ラウちゃん！」
r「いやまあ良いんだけど…、Aちゃん？意識飛んでない？大丈夫？」
w「ま、ラウールの方がここでは先輩だからな〜」
「はっ、そうでした。ラウちゃんなんて呼べない…」
r「いや！ラウちゃんで良いよ！もうラウールで良いから！」
「ラウちゃんで…」
w「俺、翔太ね」
「いや流石にそれは…？」
my「翔太くんで良いんじゃない？」
w「じゃあそれで」
「分かりました」
w「敬語も要らねえからな」
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作者名：ほたる | 作成日時：2021年7月17日 22時
