桜の瞳の見つめる先【H×H】

No.010 イルミ×ノ×オトウト ページ11

_パドキア共和国デントラ地区ククルーマウンテン

試しの門など無かったかのように入ってきた二人

『いやー大変だった！イル兄居なかったらしんどかったよー』

イル「オレは別に開けなくてもいいんだけどね」

相変わらずの無表情で答える

イル「A、部屋はどんな感じがいい？」

『あなたの用意してくれた部屋ならどんなとこでもボクには楽園だよ』

イル「そんな言葉どこで覚えたの…？」

『クロ兄が読み聞かせてくれた本の中に出てきた』

あとでしばくか、Aに聞こえないような声で言った

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その後、イルミがAをゼノやキキョウにもう一度改めて紹介し、許可を貰った。

キキョウは女の子が増えたことに対してとても喜んでおり、Aの着せ替え人形コースは避けられないものになりそうだった

イル「あー、そうだ、Aと年の近い弟が居るんだよ。もし会えそうな機会があったら紹介するね」

『うん、ありがとう、楽しみだな！』

イル「んー、でもキルとAが気が合うかは分からないな」

『キル…？その子のお名前？』

こてん、という効果音が付きそうな様に首を傾げた

イル「そ、オレはキルって呼んでるけど、ほんとはキルアっていうの」

『ふぇー、キルアか…ますます楽しみになってきちゃった！』

イルミはなんで名前だけで？と思った

Aの方は特に意味なく言っただけだった

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ラッキーキャラ

ゴン

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