なんかカオスな短編集!!【ヘタリア】

会議室で二人きりは危険です【スペイン】微裏* ページ16

スペ「みんなー!親分やで…って、誰も来とらんやんか」
『当たり前です、会議の始まる1時間前なんですから』

ここは今日会議が開かれる会議室

何故こんなにも早く到着したかって?
スペインに起こされたのよ
『ふわぁぁ…』
スペ「なんやA、眠たいんか?」
『当たり前じゃない、昨日遅くてもう少し寝たかったのに…』
スペ「なんか俺が起こしたみたいになっとるやんか」
『いや起こしたのあんただろ。朝急に寝てたら「トマトーーー!!!」って叫び出すんだから…』
スペ「いやあれはトマトが手足生えて追いかけてくる夢を見たから…」
『怖すぎる!なにその夢!?』
スペ「せっかくはよ起きたんに、清々しく一番のりいきたいやん?」
『そんな理由で私は付き合わされたの!?』

この人には本当についていけない…
『はぁ…』
ため息を漏らし、机の近くに置かれたソファーへ腰を掛ける
スペ「本や開いてどうすんの」
『始まるまで時間潰そうと思って…』
スペ「なんやおもんなーい」
『…(何求めてるんだコイツ…)』
スペ「だって誰もおらんのやで?せっかくやけんなんか普段できんやつしよや〜」
『何かって…なんてアバウトな…』
スペ「あ!そや!」
『?…ちょっ!?』

彼が隣を座った途端、私は押し倒された
『何してんの!?ここは会議しっ…!!』
顔を正面へ向けるとそこにはスペインの整った顔が目の前に現れ、思わず赤面する
『スペイ…んっ』
名前を呼んだ途端、唇を塞がれた
口を離そうと抵抗していると顔を両手で固定され、舌が入ってきた
『ん…んん』
舌で私の歯茎、舌を舐めあげ絡ませる

『ん…んぁ…』
苦しくって目を薄く開けると口が離れ、細い銀の糸が唇を繋ぐ
『はぁ…はぁ…っバカ!朝から何してんの!誰かに見つかったら…』
スペ「こうへんよ誰も、来ても30前やで…それに、夜だったらええんか?」
『そういう問題じゃ…ん』
鎖骨に顔をうずくまれ舐められる
『ん…んあ…あっ』
耳を軽くあまがみされ、恥ずかしい声が漏れる
スペ「可愛いでA…」
『ん…バカ…』

ドイツ「(ガチャ)誰もいないか…」
『「!!!????////」』
ドイツ「ん?珍しいスペインとAが…」
スペ「そ、そうなんよ〜!朝早く目覚めてもうて…」
『ただ早く来すぎてちょっとお話してたのよ〜あは、あはは…』
ちょうど体制を直した瞬間で良かった…
ドイツ「そうか…それでは少し早いがオリーブの生産をおさえる件、それについてはなそうか」
スペ「え"…」
『(ざまーみろ…)』

スペ「(家に帰ったら覚えとけやA…)」
『ゾク…』

何度でも【ルーマニア】*切→←人の子【日本】切*(?)

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