ヘタ鬼 〜皆を助けるんだ！〜

【１０】　コンビニトイレ ページ12

前回のあらすじ☆

ドイツからビールを受け取った

【ビール】
味方一人のＭＰを回復してくれる

―トイレ―

僕達は今トイレを凝視している
なぜかは・・・数分前に遡る

数分前〜

日「探すといってもどうします？全部見ましたが・・・」

あ『んートイレもう一回行ってみない？』

日「どうしてですか？」

あ『なんかね、さっき見た時に買い物ができそうだったんだよね』

日「トイレで・・・ですか；；まぁとりあえず行ってみましょう」

という事である

日「たしかに・・・このトイレ金銭を入れれば何か買い物できそうですね・・・」

あ『でしょ？』

日「ですが、私は金銭なんか持っていませんよ？」

あ『あ、それなら僕持ってるよ！』

僕は60ヘタを日本に見せた

日「なぜ持ってるんですか！？」

あ『図書館で拾ったんだ〜(＝ワ＝)』

日「そうなんですか・・・(イタリア君化してきていますね)」

あ『じゃあ・・・おにぎり2個買っとこうか！』

日「えぇ」

《ﾁｬﾘﾝｯ》
【おにぎりを2個買いました】

《ｶﾞﾁｬｯ》
−廊下−

トイレを出た所で僕はふと気づいた

あ『あそこって開いてたっけ？』

日「え？・・・たしか鍵がかかっていたと思いますが」

あ＆日「・・・」

あ『入ってみようか・・・』

日「開いてるって事は化物は移動した可能性が大きいですからね」

《ｶﾞﾁｬｯ》
−風呂場−

日「おや、真っ暗ですね。スイッチ・・・は、と」

《ﾊﾟﾁﾝｯ》
あ＆日「！！！」

あ『日本！危ない！！』
《ﾄﾞﾝｯ》

咄嗟に日本を押して前に出る

日「わっ！」

ト「ニガ、サ・・・なイ・・・」

《ｽﾞﾊﾞｯ》
あ『い・・・たっ』

日「Aさん！！くっ【断】！」

《ｼﾞｬｷﾝｯｽﾞﾊﾞｯ》

日「！ビクともしない・・・」

あ『【乱れ雪月花】！』

《ｻﾞｼｭｩｯ》

ト「・・・」

《ﾊﾟﾁﾝｯ》
トミーに電気を切られてしまった！

日(消されたっ！？これでは・・・っ！！)

《ﾊﾟｯ》
電気が点いたがトミーは既にいなかった

日「え！？いない・・・」

あ『ﾁｯ・・・逃げられたか・・・』

日「！そうですAさん！！なぜかばったんですか！？」

あ『え・・・なぜって、仲間だからよ！』

日「っ！・・・すみません。傷、大丈夫ですか？」

あ『こんなの平気！・・・それよりもイタちゃん達が心配だわ。急ごう』

日「はい。あ、鍵がありますよ」

【寝室の鍵を手に入れた】

あ『寝室・・・行ってみようか』

僕達は寝室まで足早に向かった

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