【学ヘタトリップ】め、目の前に嫁が…!!

どうでもいい会話 ページ4

私の脳内会議の結論。それは……


『えっと、なんかいきなりハイテンションでごめんなさい！私、小鳥遊Aだよ。よろしく！』


“もとからこの世界にいたかのように振る舞う”！！




プロイセンside


なんだこいつ……トレーニング中にいきなり現れていきなり抱きついてきて……

それにしても、と、先程から思っていたことを口に出す。


「小鳥遊って日本のとこの名字だよな？なのになんで金髪なんだ？
あ、俺様はプロイセンだぜ！」


「俺はドイツだ。よろしくな」


『あぁ。生まれつきなんだよ！凄いでしょ？ドイツとか眉g((ｹﾞﾌﾝ と一緒だよ〜♪えへへ〜』


そう言って笑うAは、正直とても可愛い。
あと髪の色が小鳥と同じだし……ってか、名前にも“小鳥”って入ってるな！

偶然にも程があるだろ。



Aside


「それと、その服……ボロボロじゃないか。とりあえず校舎に戻ろう。兄さんもな」


自分の着ている服を見ると、土や泥がついた制服を着ていた。
さっきまで地面で気絶していたわけだし、仕方がない。


「ｹｾｾ！了解だぜ！」


校舎までの道を歩きながら聞いてみる。


『校舎行って、最初はどこに行くんですか隊長！』


「そうだな、まずは……((「ヴェ〜！ドイツとプロイセン……って、ベッラがいる〜！！」


うぉぉぉ！あのくるんは……！！

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