願いが1つ、叶うなら【名前変換オリジナル】

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担任「席につきなさい」





一同「はーい」



私の1日はほぼほぼこんな感じ、颯としか基本話さないし、特に楽しいことも無い
ただ、勉強するために来ている学校





担任「来週から教育実習生が我がクラスに来ます。」




ただ、この生活が少しだけ
いや、180度変わる事になる。




颯「可愛い人かなー」

「颯には見向きもしないわよ〜」




担任「ほらそこ！静かに！」





颯と話していると、担任に怒られてしまった。


「…すみません」





担任「国語の先生なので、今から国語のテストを行います。しっかり受けるように」






颯「うっわーマジかよwwたまにあんだよね、この学校の急にテストしまーすっていう奴」


「…国語か」





不意にも1番自信のある教科で驚いた。
ちょっと嬉しかった。








―――――――――
放課後





颯「テスト終わったァ…」


「颯、自信ないんでしょ？頭は私よりも悪いもんね」


颯「この間の数学のテストは俺が勝っただろ！」




変な言いがかりをつけてくる颯をよそに
女子二人組が私に話しかけてきたのだ。





？「仁科さん…ちょっといいかな？」



「えーっと、五条さんだっけ？」




話しかけてきたのはクラスメイトの女の子
クルクルロングヘアに赤いリップの五条理奈ちゃん



と、同じくクラスメイトの女の子
ポニーテールにつり目の体育会系、七瀬風花ちゃん






理奈「もし、良かったらなんだけど…仁科さん園芸係やってみない？」



「私が…？」



風花「今、園芸係だけ決まっていないの！私達も部活とか色々あるから出来なくって…仁科さん帰宅部だからお願いできないかなって！」







えええぇ…









「わ、分かったよ」





風花「わー！ありがとう！」


理奈「優しいね仁科さん！」






お嬢様オーラがまだ少ないこの子達のお願いだから
断る事もなかなか出来なかった。





「…」







引き受けた所で、2人と仲良くなれるわけ無いのに

…友達、できないかな

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