願いが1つ、叶うなら【名前変換オリジナル】

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「…」





目をゆっくり開けた…

痛くない







そこには大きな背中があった。



…皆川先生だった。







先生が私を守ってくれたんだ





「…先生」



恭介「大丈夫？仁科さん」






風花「う…ううっ！！！」





七瀬さんは廊下に走っていった。









「先生！！！大丈夫ですか？！」


恭介「問題ないよ、仁科さんが無事でよかったよ」






「ごめんなさい…」






私は先生に頭を下げた。

あれ？




頭が暖かい…

そこには先生の大きな手があった。





恭介「…よく頑張った。仁科さん



先生の暖かい言葉に…涙が出そう
心がこんなに暖かい
ああ、私…友達できたんだ。







「…はい！」





理奈「立てる？麻世ちゃん」

「理奈ちゃん…うん！」



颯「頑張ったな、麻世…見直したぞ」




「…あはは、当たり前じゃん」






そんなこと言っても、膝はガクガク震えている。






理奈「…これから一緒にいよう」



「もちろん！」







先生、私…友達が出来ました。




こんな私でも…素敵な友達ができたよ。








先生を好きになれたから…私はここまで変われたんだ
たった少しの時間だったけど


私にとって…素敵な恋だったんだ。









文化祭まで…後少し

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