お前なら触れる ページ22
試合が始まった
「ヘイヘイヘーーイ！！！」
光太郎くんがスパイクを決めるたびにこちらをみてニカっと笑い、雄叫びをあげる
『光太郎君かっこいい〜！！さくちゃんもすごかったんだ…』
綾「え？さくちゃんて井闥山の佐久早？なに知り合い？あれ？でも一つ下だよね？」
『あ、うん昔近所に住んでてさ、小さい時、結構私暗くてさ〜夢中になれるものもなくて
学校行きたくないね〜て言いながら二人でダラダラ学校行ってたの。いつも遅刻ギリギリか遅刻(笑)
ダラダラ同盟』
綾「なにその同盟(笑)」
試合は接戦で梟谷が勝利し、梟谷、井闥山ともにインターハイ出場が決まった
「Aー！！やったぞー！！」
試合終了後、ホールのベンチに座っていたら部員と一緒に光太郎くんがやってきた
『おめでとう！！かっこよかったよ！！って…わーー／／／』
光太郎君は私を持ち上げてぐるぐる回した
赤「木兎さん、そろそろ下ろしてあげてください」
「なあなあ！A！ミーティング終わったら家来ていいか？」
『あ！うん＿＿』
佐「A」
『あ！さくちゃんおつかれさまでした！』
さくちゃんが部員を引き連れてやってきた
赤「…木兎さん、あれ大丈夫なんですか？」
「ななな…なに動揺してんだ赤葦！佐久早とAは知り合いなだけだ」
佐「A、久しぶりに会ってわかったことがある。俺はお前なら触れる」
『はっ？さくちゃん何を…なんの報告？？』
佐「Aが欲しい」
パシッ
さくちゃんは手を握った
「「「はっ？？？」」」
梟谷、井闥山の部員が固まった
『えっと、どう言う意味？…わっ！』
「佐久早！！俺、Aの彼氏だぞ！！かーれーしー！！触って良いの俺だけなの！わかる？！」
光太郎君に後ろから腰に手を回され引っ張られた
佐「はっ？嘘だ」
『そうなんだ！光太郎君と付き合っていて』
綾「Aー！お取り込み中、悪いんだけどそろそろいくよー」
『ごめん！じゃあ、光太郎君！家で待ってるから！後でね〜』
佐「おい、木兎…さん…ちょっと話があります。」
「俺もある！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 210人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご飴(プロフ) - dさん» つたない文章なのにありがとうございます！他の小説の更新もはじめました。良かったらよろしくお願いします！ (2022年1月28日 23時) (
レス) id: 067e9d422e (このIDを非表示/違反報告)
d - ほんとに素晴らしいです！泣きました普通に。また、読みに来ます。 (2022年1月28日 19時) (レス) @page50 id: 4ef0c1779f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - あいかさん» 嬉しいコメントありがとうございます！！頑張れます〜(*´∇｀*) (2021年4月11日 15時) (レス) id: 5521fed093 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 星10個じゃ足りません。最高に好きです！ (2021年4月11日 8時) (レス) id: 8633d89102 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 結衣さん» またまたコメントありがとうございます(*^^*)かっこいい木兎さん良いですよね〜！彼氏だと大変そうだけど（笑） (2021年4月10日 7時) (レス) id: 5521fed093 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくら | 作成日時：2021年4月7日 23時
