身代わりの彼女【木兎 光太郎】

俺がいる ページ37

「そりゃ！！あーー！！！」



『あははは！ひっくり返すの下手くそ！』

光太郎君とお好み焼き屋さんに来た



『光太郎君、私…部員とちゃんと話せたよ。ちゃんと向き合おうって思ったのは光太郎君のおかげです。ありがとう！はい、これお礼のチーズ入りです』



「ほんとか！よかったな！！よし頑張ったからAにも納豆入りだ！！」




『……美味しいの？』




「えっ！！めちゃめちゃ美味いぞ！！」



＿＿＿


『光太郎君、家まで送ってくれてありがとう』




「…あのさ、寂しくなったら俺を呼べよ！俺、彼氏だからな！」




『…光太郎君てなんでそんな泣かせるようなことばかり言うのかな…っつ
ありがとっ』



「わー！！また泣く！！なぜ！！」

オロオロする光太郎君の右頬にキスをした




「うおっ！！なに今の！」



『私も彼女だから頼ってよね、おやすみ光太郎君』





＿＿

「なぁ、聞いた？」

「有栖さんと木兎だろー？昨日見たやついるって」

「でも…嘘じゃねーの？ほら、有栖さん誰から告られてもOKしねーぞ？」


「木兎先輩の話聞いたー？」

「あの美人な弓道部の部長でしょ？勝ち目ないよね…」



白「…あらあら、噂は早いね〜」



『昨日、商店街のとこで結構見られてたみたいで…朝から部員にも聞かれた…』

公開キス→←寂しくねーのか？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す