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僕には 1 ページ2

no side



「ふー、ふー……っ、」ボタボタ



血塗れの少年一人。



ゆらゆらと街を彷徨っている。



顔は髪で隠れ


細く傷と痣だらけ身体に


切り傷だらけの素足


長すぎる髪



少年は


誰もいないような路地裏へ入った。





「あ"ー……」



ズキズキと痛む傷を包帯で覆う。



包帯には血が滲む。




「ゔ、…っ!?」




酷い頭痛が少年を襲う。



少年は唸りながら耐える。





「んぅ"、」ズキズキ





だが少年の視界はプツリと暗くなる。



少年ははたりと倒れた。






そこにゆらりと現れた一つの影





?「へぇ、この子がそうか」

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ラッキーじゅじゅ!

伏黒甚爾


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作者名:楊海 信 | 作成日時:2021年1月21日 23時

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