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coffee ページ20
ru side
AM6:00
ふんわりと香る珈琲の匂いで目が覚める
真冬の朝なだけあって
布団が僕を離さない
二度寝くらい、
してもいいよね?
なんて考えが壊されたのはその数秒後
mg『ラウール起きて』
目黒くんが起こしにきたんだ
ru「…さむい」
そう呟いて
”まだ僕は起きたくない”
っていう意思表示をする
ふはっ
と、
目黒くんは笑って言った
mg『じゃあゆっくり寝てな、』
って。
やっぱり目黒くんは優しい人だ
俺はもう一度目を瞑る
そういえば、
目黒くんが笑ったのを見たのは初めてだ
なんて思って意識を手放していく
珈琲の香りと目黒くんの優しい香りに包まれながら

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作者名:Nana* | 作成日時:2021年1月11日 23時