Sleep ページ18
ru side
いつの間にか外は暗くなって、
時計は11:00を指していた
mg『ラウールそろそろ寝な、』
そう言って目黒くんは頭を撫でてきた
ru「目黒くんは寝ないの?」
よく見ると目黒くんは、
さっきまで着ていたルームウェアではなく
外用の服を着ていた
mg『俺は今から仕事、ちゃんと寝とけよ』
ru「うん」
素直に返事をしたのに満足したのか、
目黒くんは家を出ていった
カチコチ…
寝室の時計の音が静かな部屋に響く
寝れない、!
目黒くんの仕事が気になってしょうがない
夜から仕事、?
季節を売る、?
情報を得る、?
さっぱり分からない
そういえば、
目黒くんが死にたいと思っていた理由も聞いていない
僕には、分からないことが多すぎる
これだから、母に嫌われたんだ
嫌な思い出が蘇ってくる
そんな思い出の箱に蓋をするように
僕は目を閉じて眠りについた
Sleep…眠り

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作者名:Nana* | 作成日時:2021年1月11日 23時