転生したら三浦ハルの姉に!?・・・って ちょーモブだから出番なくね? part6

「きゃー!!共同せんs」ツ「ネタバレーッ!!」「ちぇっ」ツ「ぜぇはぁ…」マ「ム。邪魔だよキミ」マ＆髑「お金とるよ」ツ「ちょっと――!?クローム!?」「ぷふっ…あーっはっは!!!」髑「次回を楽しみにしてて。修行の成果を…あのナッポーに見せつけるっ」ツ「帰って来てよクローム!!」「アイツらで遊んであげましょー!」マ「謝礼金はたっぷり貰うからね」「おーけー」 ページ34

ちがうっ……ちがうちがうちがうッ…！！

未だに体のダルさとかは抜け切ってないけど、聴覚や嗅覚は無事だから分かるんだよ

大空のリングを手放したからか少しずつだけど感覚が戻っていく



「報告します！」



原作だったらランチアが来てた筈

でも[この世界]はちがう……私が、イレギュラーがいるから…

ランチアは、この場に来ない…！



「我々以外のヴァリアー隊、全滅！！！」



内心の焦りを大きく息を吐き出すことによってなんとか抑え込み、ぐっと目に力を入れる

…変えたのは私だ

変えた責任を、私はとらなくちゃいけない

今が、正にその時だ






タッ






校庭に集う彼らを守るように正面…校舎側に降り立つ

訝しむような視線が背に刺さるけど、そんなの気にしていられない

相手は5人

よっぽど自信があるみたい……いや、双方が弱るこの機会を窺っていたのか



『誰かな、キミ達は』



ぎくりとまではいかないが、ほんの少しだけ揺れる気配



「貴様こそ誰だ！」

「ご指示を！ XANXUS様！」



とか何とか言ってるくせに構えてもいないってどーよ



『ねぇ』



ぐい、真ん中にいたデカい男の額を左手で掴む

先程までごく自然な立ち姿だったのに…どうして急に現れたのか分からないって顔してるね

ふぅん…この程度か



『その血のニオイ、隠しきれてないけど？』

「！！」



私の嗅覚をナメてもらっちゃ困るな

このタイミングで現れ、尚且つその身に多量の血のニオイを染み込ませている…これで分からない馬鹿はいないだろう？



『キミ達、精鋭のヴァリアー隊50名だっけ？ ……殺したでしょ』

「なっ、何をふざけたことを…！！」

『ユキちゃん大真面目』






キュアアァ






「そ、その白い炎は…！」

「おいっ、離れろ！！」



ん…？ どうして酷氷の炎のことを知っている…？

疑問が浮かんだその数瞬で、左手から溢れる冷気が男を包み大きな氷の塊へと変化させた

それを見た残り4人は青ざめるものの驚くことはしない



「…ユキ」

『なーにバイパー』

「5人だけかい？」



ふふっ、さっすが親友バイパー！

ユキちゃんニヤケちゃうよ



『ん。でも増える可能性は大だ』



私は大空のリングの悪影響を受けてまだ回復しきれてない…だから気配を読み取れていない可能性もあるんですよねー



『お願い、してもオーケー？』

「はぁ…あとでふんだくってやる」

『ふふ、お好きなだけドーゾ。クロームちゃんもお願いね』

「うん…！」

「第10回恋愛講座を開催致しまーす!」真「本日のゲストは…」ユ「ユニです!」「えええ!?真美ちゃんにユニ!?キミ達まだ年齢的にちょっと…」ユ「お母さんに行ってきなさいって言われたものですから」真「アーデルに送り出されたんだよ」「はぁ…彼女達が言ったんならしょがーないか」真「ねぇユニちゃん、γのどこが好きなの?」「ぶっは…!?」ユ「ええっ」真「ねーねー(ﾆﾔﾆﾔ」ユ「そそそれはっ」「ユニはγなんぞの嫁にはやりませんッ」真「ユキお姉ちゃん…」「な、なにさ!」→←「空気になってる人多くない?私もだけど」骸「名前があるだけいいじゃないですか!僕なんて『おチビさん』ですからね!?」「あー、じゃあナッポーがいい?」骸「クハッ!?」「ナスビJr.でもいいけど?ぷぷぷっ」骸「笑ってますよね!?そんな名前は御免ですっ。やっぱりこのままで十分です!!」「そっかぁ(ニヤリ」

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