転生したら三浦ハルの姉に!?・・・って ちょーモブだから出番なくね? part6

「この戦いが終わったらイタリーに行って遊んd」【な、わけねーだろ!おまえにはやることが山ほど待ってるんだからな!】「なにさソレ!聞いてないんだけどっ」【だって言ってねーもーん】アリア「まぁまぁ。私達にも会えるのだし、それだけじゃないわよ」「むぅ…アリアのとこには絶対遊びには行くよ。でもそれ以外はめんどくs」【ついでにヴァリアーにも行ってこいよ!!】「は、はああ!?」アリア「うふふ、きちんと仲直りしてね」 ページ28

リング自身には秘められた力がある、そう語ったバイパーは続けてこう言った



「ボスにかけられた9代目の零地点突破が溶かされた床には7つの小さな焦げ跡が残されていたという…」



誰がやったんだろね…D・スペードとか？

チェルちゃん'sって線は薄そうだし…

【うーむ…】



「この形跡は一つの仮説を立てるのに充分だ」






ボウ






「思った通りだ」



こっちは全く訳わかんないよ

なんでリングに炎が灯る…っというかリングが炎に包まれてるのさ

【もしかして、リングが自ら継承者を定めようとしているのか…？】

それにしては炎が濁ってるけど…



「…ユキ」

『なーに、バイパー』

「君のリングも僕に渡してもらおうか」



炎に包まれた6つのリングを取られるのを恐れているのか、空中に止まったままのバイパー

あ、そういえば雪のリングは炎に包まれてないんだね？

【そりゃ、雪のリングの主はまだ俺のままだからな！】

誇らしげに言うなっての



「こっちのリングは6つ。君達は大空と雪のたった2つ…どういうことか、分かるよね？」

『バイパー…』



へぇ、そんなに私って甘く見られてたの…



『この私が脅しに屈するとでも？』

「ムギャッ！？」



低い声を発すると共に、スクアーロを拘束しているのと同じ蔦でバイパーに迫る

うふふー、待ちなさーいバイパーっ

【霧のアルコバレーノの悲鳴が聞こえるのは俺だけか？】



「くっ…」

「マーモン！！ さっさと氷を溶かせえ"！！！」

「うるさいな！ 分かってるよ！」






ジュウ…






なんとか蔦から逃れた…否、逃がしてあげたバイパーは大きな氷の塊へと近づき炎を寄せた

激しい音を立てながら溶けていく氷に目を見張るマグロとその他大勢

そりゃ氷なんだから溶けるに決まってるでしょ



「これだけではないよ。8つの完全なるボンゴレリングが継承されし時…」



おーっと、こっからは皆様おまちかね！ ユキちゃんの登場だねっ

【ご愁傷様、ヴァリアーの奴ら】



「リングは大いなる力を新たなるブラッド・オブ・ボンゴレに捧げると言われている」

「ボンゴレの…血に…？」

『そーよ』

「！ …ユキ」



呼び捨てかよっ

私、マグロより年上なんですけど！？



『残念でした、ベルくん♪』

「ちぇっ」



冷たい私の手には大空のリング



『……だいじょぶだよ』

「！」



誰にも気づかれないようにマグロの耳元で小さくそう囁いて立ち上がる

あーあ、スーツが埃まみれじゃーん

「ムフフ!クハヌハ!」那「お母さん、どうしたのその笑い方」「これはね、おチビさんの『クフフ』『クハハ』とバイパーの『ム』、Dの『ヌハハ』を合わせた笑い方なのだ!!(ｷﾗｰﾝ」骸「やめてください師匠!彼らと一緒にされるなど不快ですっ」マ「ムムッ、それはこっちのセリフだよ」D「ヌフフ…痛い目をみたいようですね?三浦ユキ」「うん?凍らすぞナスビ」D「なっ、ナスビ!?私のどこが…っ」「全部だよ、文句ある?」D「って言いながら酷氷の炎を灯して迫らないでくd ギャアアア!!!」→←「第9回恋愛講座を開催致しまーす」M「元気ないわねユキ」「ふはっ、もう私ダメだ…」M「ちょっと…いつものハイテンションはどこにいったのよ」ビ「鮫ね?鮫が原因なのね!?」M「そー言ってアンタは毒料理を構えんじゃないわよッ!! って、なんで私がツッコミなんて…!」「ううぅ…ユキちゃんはブロークンハートです。誰か癒してください」ビ「いやっ、行かないでユキ!」「ごめん、ビアンキ…」ビ「そ、んなっ」M「馬鹿なことやってんじゃないわよッ!!ほらっ、骸ちゃんのトコでも行くわよ!」

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