転生したら三浦ハルの姉に!?・・・って ちょーモブだから出番なくね? part6

「なーんかさ、おチビさん達の修行してたら私も修行したくなってきた!!っつーわけで!」バミュ「なんで僕なんだ――!!」「だってバミュたんってば強いじゃん」バミュ「当たり前だろう。僕は最強のアルコバレーノだからね」「は…?最強のアルコバレーノは私でしょ」バミュ「一体何の冗談だい?君が?確かに強いみたいだけど僕には及ばないね」「そこまで言うんだったら決着をつけようではないか!」バミュ「臨むところさ!」「やった!」バミュ「あれ、ハメられた…?」 ページ2

『ごちそーさまでした！』



いやぁ、千種ったらきっといい主夫になるよ

朝ごはん(和食)おいしかったー

【和食のあとにアイス食ったよな、お前…】

アイスは和洋中どれにでも合うんだよ！ これぞアイスの神秘ッ！

【アイスの神秘って何だ…？】



『さて、食後の運動に修行しましょーかっ』

「…師匠、少し時間をください」

『ん、いーよ』



作戦会議ってか

【いやー…原作を知ってる俺らからすればあの六道骸が協力なぁ、って感じだよな】

それだけおチビさんが変わったってことでしょ

いいことですな！



『雪那、犬、千種』

「なーに？」

『今日はおチビさんとクロームちゃんの修行の日なんだ。3人には午後から手伝ってほしいんだけど、頼めるかな』

「任せるびょん！」

「…むしろ犬がやられるんじゃない？」

「なんらと！」

「あははっ、それ言えてる！」



よし、そんじゃ私は外で待ち伏せしてますか

【待ち伏せってお前…奇襲を仕掛けるんじゃねーんだから】

奇襲か…いいねソレ

【あれ、俺ミスった？】



『ん、この木にしよう』



太い幹に枝、隠れるのに適した葉の量、ほど良い高さ…バッチリじゃん

さーて、来たみたいだね

【グッドラック！】



「あれ…？ ユキさんがいない…」

「…どこですかね」



ムダムダ♪ 気配消してるからね、おチビさんにはまだ早いさ

【今度は六道骸が霧のリングをしてるんだな】

うふふ…いっくぞー






ビュビュビュビュッ






「「！」」



幻覚で数十本のナイフを創り、風上に居るおチビさんとクロームちゃんに向かわせる

風に乗って勢いを増したそれらを避けるのは至難の技だよ

だって、この山の風は特殊でね？

一辺に多数の方向から風が吹くんだ

それもこの時間帯にはいっちばん変則的、かつ強い風が吹き荒れる

【鬼畜かッ】

親心でーす

さぁ、ピンチだよー？






ボウッ






お見事！

【六道骸も霧の防御を展開できたな】

防御の炎に弾かれるナイフ



『…ふふ』



でも、これで終わりだと思ってちゃあ甘いなぁ

【え、次があんのかよ】

んふふー






キンッ






「…え…？」



弾かれ地に落ちたナイフ同士がぶつかった音が響く

そしてぶつかり合ったナイフはふいに上向きになり……おチビさんに襲い掛かる



「っ！」



クロームちゃんにはさすがにやらないよ

【リング持ってたらやってたのか…】

今度のナイフはかなりの至近距離だから、炎で防御するには間に合わないよ

どーする？

「幻術って奥が深いね…!」D「ヌフフ…素晴らしきものこそ奥が深く、魅力的なのです!」「術士って誤解されやすくて、不器用な子が多いけどだいっすきだよ!!」骸「クフフ…僕も、師匠がだいっすきです!!」【んじゃ、俺はデイモンがだいっすきだぜ!!】D「っな、なんですか…!いきなり!」【ほら、エレナも言ってやれ】エレナ「愛してるわデイモン」D「っ…(わああああ!!エレナも、雪兎もっ…だいっすきですよ!!)」「ふふ、ツンデレだね」【だな】→←「へいお待ちィ!part6だよ!」ツ「寿司屋―!?」「いやね、竹寿司にバイトしに行ったんだけど中々楽しくってさー」ツ「へ、へぇ」「キレーな包丁で魚をカッ捌くのが気持ちいいんだ!キミもやってみるかい?」ツ「けけ結構です!!(カッ捌くって…まるでｽｸｱｰﾛ…!!でも今のユキさんには名前だけでも禁句だし…)」「これってある意味修行だから…気に入らない奴がいたら遠慮なく言ってネ」ツ「その後に続く言葉を想像すると怖いんですけど!?」

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