転生したら三浦ハルの姉に!?・・・って ちょーモブだから出番なくね? part6

「第9回恋愛講座を開催致しまーす」M「元気ないわねユキ」「ふはっ、もう私ダメだ…」M「ちょっと…いつものハイテンションはどこにいったのよ」ビ「鮫ね?鮫が原因なのね!?」M「そー言ってアンタは毒料理を構えんじゃないわよッ!! って、なんで私がツッコミなんて…!」「ううぅ…ユキちゃんはブロークンハートです。誰か癒してください」ビ「いやっ、行かないでユキ!」「ごめん、ビアンキ…」ビ「そ、んなっ」M「馬鹿なことやってんじゃないわよッ!!ほらっ、骸ちゃんのトコでも行くわよ!」 ページ27

「っな……！！ ど、いうこと…だぁ！？」



呆けたようにスクアーロが見つめる先には全身を凍らされたザンザスくん

スクアーロとの話を切り、ふたりで外に出て一番に目に入ったものがそれだった



「この現象…ま、さか……！！」

『…ボンゴレ初代ボスが生み出した奥義、零地点突破』



もともと白い肌をさらに白く…いや、青くさせるスクアーロ

私達が来たことに気づいている筈だけど、マグロは静かに凍りついたザンザスくんを見つめたまま言った



「もうこれが溶けることはない」

「！」

『……』



【…久しぶりだ、アレを感じるのは】

死ぬ気の炎を凍らせてしまう程の超圧縮エネルギー、だっけ

【おう。死ぬ気の炎をマイナスに向かわせるって考えは俺から得たらしい】

んー…あ、もしかして酷氷の炎？

【ピンポーン】



「っ…！」



ギリッと唇を噛み締めたスクアーロは半歩脚を引き、



「う"お"ぉい！！ てめえ"、沢田綱吉ィ！！！」



叫んだ

【うおおおお…鼓膜がッ！ 俺の鼓膜うぅぅ！！】

キミの所為で余計にうっさいよ！



「溶かせぇ…あの氷を溶かせえ"え！！！」



ケッコーな怪我を負ってるくせにマグロに向かって走り出そうとする馬鹿

【ば、馬鹿って言ったぞこいつ…！】

マグロをこれ以上攻撃したらボロ雑巾になっちゃうよ






シュルルルルッ






『はぁ…』



目の前でマグロを甚振られてもなんの面白味もないし、仕方ないから助けてあげました

ユキちゃんやっさし〜

【自分で言うな、自分でっ】



「う"お"ぉい！！ ユキぃッ！！」

『…キミは少しそこで大人しくしてなよ』

「ざっけんなあ"！！ お"いっ！！ ユキッ！！！」



有幻覚の蔦がますますキツくスクアーロを締め上げる

あ〜あ、これで確実に嫌われた……明日はヤケ食いだっ



「ハァ、ハァ……うぐっ」



息を乱して膝をつくマグロ

額の炎も弱くなってるし、ちょっと危ない

【そうだな…でも、原作ではまだ大空戦は終わらなかった筈だぞ】

だいじょぶ、私が終わらせる



「今がチャンスね！！」



現れたのは雷親父とオカマ…の幻覚

よっわ、この幻覚よっわ

【そうとう毒がキてんだろ】



「幻覚…」

「ムム、よく見破ったな」



よっわい幻覚が消え、宙に浮くバイパーが現れる

その手には雪のリング、大空のリングを除く6つの守護者のリング



「！」

「！！ よお"ぉし！！」



氷を溶かすところまでは見守っていてあげるよ

「この戦いが終わったらイタリーに行って遊んd」【な、わけねーだろ!おまえにはやることが山ほど待ってるんだからな!】「なにさソレ!聞いてないんだけどっ」【だって言ってねーもーん】アリア「まぁまぁ。私達にも会えるのだし、それだけじゃないわよ」「むぅ…アリアのとこには絶対遊びには行くよ。でもそれ以外はめんどくs」【ついでにヴァリアーにも行ってこいよ!!】「は、はああ!?」アリア「うふふ、きちんと仲直りしてね」→←「あー、そーいえば、クロームちゃんって無事?」山「丁度いまオレ達が助け出してるとこだぜ!」獄「ったく、動けんならおまえが行けよ」「ゴメンネ。こっちも大切な用事があってさ〜」山「ユキさん、あの子スゲーのな!」「?」山「熱くて限界なはずなのに唇かんで耐えてたんだぜ」獄「ま、まぁまぁな奴ではあるよな」「あら…(おチビさんに代わられたくなかったんだね、クロームちゃん)」骸「(くぅっ…無念です!!)」

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